意なく必なく個なく我なし　
よくも懲りずに謳うもんだ
奇才天才今日も虚構　四面楚歌でも放置放置

自問自答で痴心妄想
自業自得の被害妄想
渡りに船で起死回生　目論見違い逃避逃避

詭弁戯言支離滅裂
押せど引けども空の彼方
疑心暗鬼に運否天賦　試行錯誤も放棄放棄

丘の上でよく見た景色は無くて
記憶の中探してみても何処にもないの？

嗚呼どうしても見つけたい事がある
大切なとっておきの心のおき場所
嗚呼不自然な体温が揺れ動く
ぽっかりと心にあいたすきまがうまらない

目が覚める奇跡をぼんやり待つの
眩むような景色をぼんやり見たいの

我が衣手に雪は降らず
降るは涙か桜花ばかり
夜ぞふけにけり空を仰ぐ　一期一会の夜空夜空

しづ心なく花は散った
蛙飛びこむ池も枯れた
知るも知らぬも知った事か　孤立無援の狂気狂気

丘の上の小さな秘密基地でも言えなかった
遠くのぼくは何を思うの？

嗚呼清らかな旋律が鳴り響く
きみだけにそっと教えるこころのおき場所
嗚呼歪んでた星空が映し出す
閉ざされた心の奥がまぶしくて見えなくて

目が覚める奇跡をぼんやり待つの
眩むような景色をぼんやり見るの
落ちる雫のようにすなおでいたいの
水たまりのようにすきとおってたいの
流れる川のようにやさしくいたいの
鮮やかに広がり包み込むように

嗚呼清らかな旋律が鳴り響く
ぼくたちが出会える場所こころのおき場所
嗚呼星たちの純心が照らし出す
忘れてた気持ちが願いが涙があふれだす
嗚呼夢のような世界が見えてくる
かきわけるその先にあるこころのおき場所
咲き誇る言の葉舞い上がる
走ってく飛んでいく笑ってた

落ちる雫のようにすなおになるの
水たまりのようにすきとおっているの
流れる川のようにやさしくなるの
鮮やかな光で包み込めるように