正解なんて無い 縮こまってしまったような答えを
見失っていく 恥ずかしい言葉も声に倣って
「貴方にだって、秘密なんて一つはあるでしょう」と
勘ぐった正体は 揺れる視界の奥底に消えた
拗らせたまんまの不安の種が誇張して 
憐れみを汲み取って最低な日々に唾を吐いた
退屈を重ねた恋も痛みも奪い合って
ゆらゆらゆらぐ昨日を

触らないで 僕らの魔法は途切れてしまっていたんだ
幾千の声も 許せなくなって
笑ってよ 声も出ない程に爛れた胸を引っ掻いて
共鳴はもう要らない

錯乱の果てでは 間違いを犯して腐ってしまった
話をしよう 訳も無く苛ついた脳について
止まったままの雨は今日も日差しの中で乾いて
度を越した正体は無数の答えで網膜に溶けた
何度目の曇天か 思い出せないことを知って
どこへも行けないなら 現代漂流に飛び乗った
失笑で潰れた 夢や希望を捨て置いたぼくらは今日も叫んだ

憎まないで 貴方の言葉だけではもう足りないの
確かなことは 消えていったんだ
思いは繋げなくて今一瞬で過ぎていったんだ
目的はもう要らない

眠りこけた僕らの武装した倫理を崩せなくて 只々夢を見ている
溢れそうな涙だけで僕らは殺されてしまいそう それでも息をしていた

触らないで 僕らの魔法は忘れてしまっていたんだ
汗か涙か分からなくなって
1、2、3で飛び込んで 透明に濡れた
正解はもう要らない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

錯蒼 歌詞

閲覧数:4,537

投稿日:2015/07/29 20:09:42

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント2

  • 関連動画1

  • cosmoman

    cosmoman

    ご意見・ご感想

    How do you read the title in Romaji? And what does it means in English? Thanks

    2015/08/03 08:50:00

  • sume_red

    sume_red

    使わせてもらいました

    お借りしました!!

    2015/08/02 23:50:36

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