木立の中を駆けた風の音
遠く静かに
ひとり灰色の空を見上げた
にじむ想い

優しくあたたかなその笑顔
夕焼けにも似てた
この景色を忘れない


この手は君の手をもう繋げない
終わりゆく僕は行けない道
ここから君の幸せを祈ろう
閉じていく世界
秋霧の向こう



色づいて落ちてゆく木の葉に
自分を重ね…
赤が好きだと見上げてた君
愛しいその声が今でも心に響く


おだやかな未来がありますように
君への願いを星に託す
木の葉にうずもれてゆく僕の道
離れてく世界
深くなる霞


ただ一言だけ君に伝えたい
「ありがとう、僕は幸せだった」
君の手のぬくもりと笑顔だけを
胸に抱き歩く
君から遠く離れた場所へと

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  • 非営利目的に限ります
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さいごの秋

「さいごの秋」の歌詞です。

閲覧数:31

投稿日:2013/10/26 20:54:10

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

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