疵の証明

投稿日:2020/07/08 20:29:11 | 文字数:716文字 | 閲覧数:10 | カテゴリ:歌詞

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もう何処にもいやしないけど。

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TEXT
 

止まれない、もう。僕はバケモノか?
涙なんて忘れ去ってしまったのか?
あぁ、胸が痛いな。


後悔ばかりが胸を過ぎる。
悔恨ばかりが胸を抉る。
そんな様で今も生きている。
意味はもう求めない。

空っぽの言葉なんていらない。
慰めなんていらないから。
穢れてても、汚れてても、君がいた証をくれよ。

止まらない、僕はバケモノか?
涙なんてあの日に途絶えた。
過去の残骸を胸に抱いて、
空っぽの明日を見据えて。

君はここまででも、僕はまだ終わらないんだ。
さよなら、愛しき人。終着点の先でまた会おう。


追憶ばかりが胸を満たす。
追想ばかりが胸を焦がす。
もう何処にも君はいない。
虚しさがただ、愛しい。

想像ばかりを繰り返した。
最良ばかりを描いていた。
有り得ないと知ってしまったから、
とっくに呑み込んだけど。

空っぽになった様なんだ。
一人、いないだけの世界が。
寂しさは消えやしないけど、
この空白は埋めたりしない。

泣きもしない、僕はバケモノか?
涙なんて流してやるものか。
過去の残響はこの胸に、
何一つ忘れてなるものか。

君がいなかったら、
僕が傷つくことはなかったんだ。
だから、この傷は癒さない。
この痛みは、忘れない。


君がいた名残が、この空白と虚しさで、
君が遺した形見が、この傷と痛みだ、
何処にだって君はいない、
そんなことは解ってる。
そんなことは、解ってるんだよ。


止まらない、もう。僕は人間だ。
君に送る涙は、枯れ尽きた。
過去の残骸を胸に抱いて、
少し広い明日を見据えて。

僕は一人だって、
君がいなくたって歩いていけるさ。
それじゃあ、恋しき人。
終着点の果てへ、至るまで。

どうも、倉達ユノです。
ボカロ楽曲の作成をしています。
よろしくお願いします。

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