虚空に鳥の声 その目で何を見たのか
嵐を越えて飛ぶ 離れた遠い国までも 

遥か彼方続く眺めに 繰り返す理と業

せめて贈る鎮魂歌を
(空と土と雨と花と命)

赦された幸福と 恵みの下
受け継いだ加護と共に
夕闇に 舞う炎 聖なる契り
祝されて 結ばれる為


季節が巡る度 私は服を作ろう  
貴方は弓を射る 獲物を馬で追いながら

今日の生に深い感謝を 明日の日に淡い希望を


そして芽吹く鼓動がある
(朝と夜と風と星と祈り)

絶え間なく流れ行く 雲の様に
変わりつつやがて消える
弔われ 残された 誰かの胸で
永久に 息衝いたまま

生まれてはまた還る 運命の中
いつかまた貴方と出会う 

果てしなく広がる大地



―――――――――――――――――――――――――――――――――
こくうにとりのこえ そのめでなにをみたのか
あらしをこえてとぶ はなれたとおいくにまでも 

はるかかなたつづくながめに くりかえすことわりとごう

せめておくるちんこんかを
(そらとつちとあめとはなといのち)

ゆるされたこうふくと めぐみのもと
うけついだかごとともに
ゆうやみに まうほのお せいなるちぎり
しゅくされて むすばれるため


きせつがめぐるたび わたしはふくをつくろう  
あなたはゆみをいる えものをうまでおいながら

きょうのせいにふかいかんしゃを あすのひにあわいきぼうを


そしてめぶくこどうがある
(あさとよるとかぜとほしといのり)

たえまなくながれゆく くものように
かわりつつやがてきえる
とむらわれ のこされた だれかのむねで
とこしえに いきづいたまま

うまれてはまたかえる うんめいのなか
いつかまたあなたとであう 

はてしなくひろがるだいち

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

遊牧民の花嫁

あずまやさんの曲に合わせて書いてみました!
http://piapro.jp/t/DGFk?lr=r

広大な大地でパオとかに住んでるイメージで。
内容的には結婚→出産→臨終の流れです。

閲覧数:254

投稿日:2012/11/30 16:26:47

文字数:745文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました