意味も 意義も 理由も 全て
置いてきた 光の境目に
その色彩を彩る境界線に
忘れてしまいそうな感情を乗せて


恋が終わったり
夏が巡ったり
花が開いたり
ちょうど そんな感覚
一言目 零れた言葉


「きれい。」





生き場を失った流離いの火
闇に抗い続けた人魂の夢
あらゆる仮説を呑み込んで
光る 蛍 光る  唯




恋を見つけたり
夏が始まったり
果実を食べたり
ちょうど そんな感覚
二言目 溢れた言葉


「…きれい。」





意味も 意義も 理由も 全て
置いてきた 光の狭間に
その幻を司る生命線に
意味一つ無いような感情を乗せて




きみをだきしめた






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蛍 光る

幻想。刹那。蛍。

閲覧数:43

投稿日:2009/06/09 12:33:44

文字数:300文字

カテゴリ:歌詞

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