さざめく波の声
たたずむ僕の影

ねぇ 手探りの夢 沈黙の空
誰かが僕を呼んでいる

あの頃手を伸ばした煌めきが
こんなに近くにあるのに

めぐる争いと命の時間
集めたポスト作ってます
途切れた言葉も 昔話も
僕の寂しさ埋める手紙

切手などいらない
宛名は知らない
返事は届かない

悪夢のように水車は回る
置き去りにされた文明が踊る
真っ黒な雲はからくり仕掛け
彼らを横目に通り過ぎていく
静かな夜に崩れて消えた
ミサイルの群れはまるで流れ星

変わりもしない冷たい風景

時代を乗せたおもちゃの木馬
ピアノのリズムに合わせて揺れるよ
ワルツを刻む夜のノスタルジー

ねぇ 手探りの夢 沈黙の空
誰もが音を求めてる
幾重の記憶が宇宙(そら)を旅して
青い故郷(ふるさと)を探すの

どうしょうもないのさ
ひとりぼっちで
壊れたポスト直しています
少し待っていて
きっと届くよ
君の寂しさ埋める手紙

切手などいらない
宛名は知らない
返事は胸の奥

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

★ノスタルジア

ひとりぼっち惑星というゲームを題材にして書きました。

閲覧数:504

投稿日:2016/07/03 19:18:38

文字数:425文字

カテゴリ:歌詞

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