馬鹿な私だ
期待をしてしまうの もっと
偽りの自由なダンス
たのしい? 嘘だ

人って不思議ね
自由の為に争うだなんて
『不毛』だねわかっているけれど
哀れな私たち


月の光照らす
鏡海の駅
夢のプレリュード
賑わう魚
孤独で笑顔な鏡の君
いや違う
私自身が夢の中だ



利他に酔い心が満たされていく前に
もっと 笑っていなよ
挙句 罪なき自信を傷つける前に
少しだけでも 笑ってよ

自己犠牲も相俟って
フラフラなフラダンスだ
くらくらっと脳が舞ってく
私を見つけてよ なんてね


鏡の奥の君は
すごく元気そうに笑った
俯き様の景色が酷く嫌いなんだ
あれもこれもそれも全部

わからなくなったから
鏡海をただ歩きまわった
俯き様見えた足元に
君はもういなかった

夜空の列車で
迎えに行くよ
アナタへ届く片道切符で
夜空に泳ぐ魚のように
私は踊っていたいの

私は知ってるの あなたの努力も 
痛みも喜びも ちゃんと見てるから

当たり前に明日が来るの
当たり前に地球は回る
当たり前に寄り添っても
簡単に壊れることもある

間違うことだってあるし
繰り返す事だってある
考えるだけ無駄なことなんて
無いから

足跡があなたの軌跡にいつかきっと
なってる 大丈夫だ
私ならいつでも孤独に笑って
見守り痛み分かち合うからね

時が来てあと数分
新たな切符で次の旅へ
暗い暗い夜空列車
月夜に消えてゆく 

今また誰かが降車した

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鏡海列車 歌詞

閲覧数:377

投稿日:2019/05/02 15:17:34

文字数:616文字

カテゴリ:歌詞

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