【がくルカ】memory【28】

投稿日:2014/04/30 23:53:55 | 文字数:2,056文字 | 閲覧数:594 | カテゴリ:小説

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何も進んでないYO!
どうもこんばんはゆるりーですお腹すきました。

なんか思ってたのと違うのができあがりました。
思ったようにうまく書けない。
誰か、いい感じのがくルカください。

前回と比べてびっくりするくらいシリアスですNE!!!
あとグミちゃん出す予定だったのに二人だけだった。テヘ。


かなりあ荘でターンドッグさんとリレー小説書いてます。
我が家からは、舞台裏シリーズのがっくんとルカさんを出演させていだいてます。
私はカオス担当です。よろしければどうぞ。

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TEXT
 

どうしてなのか




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「ねえルカ、最近様子がおかしいよ?」


毎日投げかけられるその質問。
その言葉から考えるに、メイコやグミちゃんが私を心配してくれているのかもしれない。
でも…でもさ。
私の価値観は、心は、歪んでしまった。


「現実が重過ぎるよ…!」


あの日、あの時。
私が盗み聞きしてしまったあの会話は、現実の残酷さを物語っていた。
長い間痛みと闘って記憶を失って、それでも諦めずに足掻き続けて。
ようやく全てを取り戻して戻ってこれたのに。
それなのに…どうして。どうして彼ばかり!!


全部私のせい。
今の彼の病気を再発させたのも事故に合わせて怪我させて記憶を壊したのも私のせい。
どうせなら、彼の苦しみが全部私に移ればよかったのに。
あのとき、彼に思いさえ伝えなければ―――教師と生徒の距離のままでいれば、何も起きなかったのに。

全部私がきっかけだったんだ。
私はずっと幸せだった。代わりに苦しみという代価を彼に負わせて。


優等生のいい子なんかじゃない。
所詮私はワルモノの魔女だったんだ。

今まで彼がどんな気持ちで生きてきたか何も知らない。
何も、知りやしない。



だから彼は私を嫌いになるだろう。

だから、


「……ルカ?」



愛しい声が私を呼ぶのも、きっと全てを終わらせるため。



「どうしたんだ。生徒達は皆帰ったのに…もう日は暮れているぞ」


“子供は早く帰りなさい”
そう言っているようにも聞こえる言い回し。
知っている。私を早く家に帰らせるためでしょ。
自分からも突き放すために。


「君が学校に残ることは滅多にない…誰かを待っているのか?」


私があなたを待っている、そう解釈するにもし辛い状況だろう。
用があるなら職員室に行けばいい話なのだし。
そもそも私のことなんか考えていないだろう。


「そんな訳無いでしょう。家に帰る気になれないだけです」


だからこうして、教室の自分の席でのびのびしているんじゃないか。
私がそうしたいんだ。放ってくれればいい。


「だからといってこのまま動かないのはよくない」
「動きたくありません」
「親御さんも心配するだろう?」


あくまでも教師としての言葉しかかけない彼。
本来ならその関係のはずだったんだ。今だってそうなっても不自然じゃない。


「神威先生には関係ありません」
「……。ならば俺は何も聞かない………だがこれだけは言わせてもらおう」


ありえない。
いくらこの関係が当然だったとしても、私がこんなに彼に冷たくするなんて。


「なぜ泣いている?」


ありえない…。


「……私、帰ります」


こちらから突き放すつもりだったのに、まだ割り切れていない私の心。
自業自得のくせに。未練なんて全部いらないじゃない。

だから何か言われる前に、全部振り切って帰ればいい。


「……ルカ、なぜ俺を避ける」
「あなたのためです」
「答えになってない!」


駆け出そうとするその前に腕を掴まれる。
男性の腕の力は、振りほどこうとするのが困難だ…。


「この間のことを気にしているのか?」
「……ッ」
「やっぱりか…全部自分のせいだって考えてるんじゃないだろうな?」


段々と、腕を掴む力が強くなる。


「だって…全部事実じゃないですか、全ての苦痛をあなたに押し付けたのは私です」
「違う」
「私は弱虫です」
「違う…」
「私は何もしなかった。…これ以上傍にいると、またあなたを傷つける」
「違う……そうじゃない」


馬鹿の一つ覚えみたいに、彼の幸せを一つずつ奪っていく。
もうこれ以上何も奪いたくない。


「だから…もう、離れたほうが」


最後の言葉を言いかけたとき。
急に体が壁へ押し付けられた。
彼が片手を私の肩に、もう片方を壁へ。


「少し黙れよ」


先ほどよりもずっと近い距離。


「君が聞いたのは不十分な情報にすぎない」


ともすれば吐息さえかかりそうなその距離。


「それに、俺は離れる気はないな」


肩を掴んでいた手が、私の下唇を静かになぞる。


「なんなら証拠を見せようか?今すぐに」


指を止め、少しだけ顔が近くなる。



「…私、は」


何がしたいの?
このまま、また懲りもせずに横にいるだけ?
そんなのただの操り人形じゃないか。




「放して…」


震える手で彼の手を解き、鞄を引っつかんで教室から逃げ出す。
夜の学校で、彼と二人きりで。
そんな甘い空間から走り抜けたかった。

だってまだ整理できていないんだ。高校生の、子供のままの心じゃ何も決められない。

変わらなくちゃ。そうわかってはいるのにできないのは、私が成長していないから。


まだ。
お願いだからもう少しだけ、考える時間がほしい。
できることをやったら、ちゃんと話を聞くから。


だから。

今はもう少しだけ、一人でいさせて。

のほほんと生きる物書きです。
ギャグから真面目なものまでいろんなジャンルの小説を書いています。
…のはずが、最近はがくルカを書くことが多いです。


IN率低いです。
マイページ以外では「かなりあ荘」というコラボに出現します。

全体的にgdgdなものが多いです。
小説は、自己解釈もオリジナルもやってます。
だいたいはその場のノリで書いてます。

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作品へのコメント1

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    ご意見・感想

    何だこのイケメンどんな無茶な理由付けてでも救われろ!←

    しかしあれですなぁ。
    これとツッコミ担当のまんじゅうとチョークとマシンガントークで銀行強盗を退ける戦士が同一人物ってーのがまたシュールというか役者すげぇというか(それ以上いけない

    2014/05/01 23:28:45 From  Turndog~ターンドッグ~

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    メッセージのお返し

    よしがっくん意地でも治せ!←

    うちのがっくんが一番人間らしいのってmemoryですよね。
    でも舞台裏はmemoryの設定を一番引き継いでいるんですよね。
    シュールですねえ。誰だよこんな凄まじいキャラにした奴は!
    ? 僕でしたー /

    2014/05/02 19:42:47 ゆるりー

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