[リン]
(A)昔むかしその昔
ちいさな少女がおりました
背負った孤独に耐えられぬよな
ちいさな少女がおりました

(B)くすん くすん
響く泣き声 小さな泣き声
くすん くすん
三日月の窓 ちいさな扉
その部屋の中が少女のすべて

(C)真っ赤 真っ赤
泣き腫らした瞳の色は
赤い 赤い
ほんとの色は もう忘れた

(D)ある日あるときそんな時
小さな掌 差し出されたよ
見上げたその先
鏡の中で見た顔
見慣れた 知らない 男の子


(S)「いっしょにあそぼう」
明るい笑顔に笑い声
向日葵の色 太陽の色
ちいさく頷く
あなたはそっと手をとって
あたたかいきみは
太陽のにおい 大地のにおい

私が知らない素敵なこと
ぎゅって詰め込んだようなあなた

生まれてはじめて
嬉しくて泣いてしまった



[レン]
(B-2)くすり くすり
そう笑い声 二人の笑顔が
くすり くすり
三日月の窓 ちいさな扉
その部屋の中 飛び出してゆこう

(C-2)真っ赤 真っ赤
泣き腫らした悲しい色は
青い 青い
きれいな空の色に戻って

(D-2)来る日巡る日迎える日
握った掌 離さぬように
もうこの先二度と
独りきりにならぬよう
[リン]あなたが
[レン]きみが
[二人]大好きだと


[レン]
(S-2)「ねえずっといっしょに」
可愛い笑顔に笑い声
紫陽花の青 青空の色
頭をなでたら
きみはぎゅって抱き着いた
あたたかいきみは
子猫のように やわらかくって

僕が守りたい大切なこと
そっと閉じ込めたような宝もの

生まれてはじめて
高鳴る鼓動にあわてた





[リン]
(A-2)昔むかしその昔
ちいさな少女がおりました
背負った孤独に耐えられぬよな
ちいさな少女がおりました

[レン]
(A-3)けれどけれどある日から
ちいさな少年が現れて
背負った孤独を半分こして
ちいさな少女に微笑んで


(E)
[リン]あなたがいたから
[レン]きみがいたから
[二人]世界は 今日も 輝くよ
色褪せた世界が 色を取り戻す
それは みんな

[リン]あなたが[レン]きみが
[二人]此処に 傍に いるからで
ずっとずっと、一緒だから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

青空と三日月

仲良しらぶらぶ鏡音姉弟!
をテーマに、私ができる最大限で表現を試みたら、やたらと長くなってしまった。
しかもなんか若干レンの片思い感が。笑

二人は依存してるくらいがいい。

閲覧数:33

投稿日:2009/07/25 23:44:03

文字数:917文字

カテゴリ:歌詞

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