光がさしても視えないものがあるから
手を伸ばしても届かないの
今どこに私はいるのですか？

生きた証を見つけれたら何かが変わるの？
どうしてこんなに
胸が苦しいの
わからない
ねぇどうして？

愛してください
愛させてください
私の想い気づいてるでしょう？

気づいたなら私を
目覚めさせてよ
もう一人は嫌なの
貴方だってそうでしょう？

貴方の髪が頬に触れた瞬間を今も胸に抱いて思い出す
『愛してる』って貴方の唇の感触が消えない

初めて貴女に会った日のこと今も覚えてる
貴女の瞳見つめられた瞬間僕は囚われた

笑ってくれた君のその笑顔が
今も胸に残っているよ
消えないんだ君の声
たった一言
『貴方の名前を私に教えて』と。

僕が望んでたたった一言を君が言ってくれたそれだけで
涙がでるほどに嬉しかったんだよ。
名前を呼んでよ

目覚めてよ
僕の名前をその唇で
笑顔で笑って呼んでください。
君のいない世界はただの
モノクロでしかない。

愛してるよもう目覚めないのならば最後に唇に触れさせてよ

触れた唇から微かな動きを感じた

「　　　」