『じゃまけんっ! ~望嘉大付属高校 ジャマイカ音楽研究会~』session:12

投稿日:2012/09/21 00:01:08 | 文字数:2,556文字 | 閲覧数:107 | カテゴリ:小説

ライセンス:

案者:七指P 様
お預かりした設定を元に書かせて頂いております。
拙いながらではありますが、楽しんで頂けたなら幸いです

前から随分空きましたが、というのも・・・
秋って・・・・・・・・・何ネタにすりゃいんだ?
学園系のヤツを単語出ししたら思い付いたからいんだけど・・・何故に私はあの二人をどうしても組ませたいんだろう
なので保留
そして今回は部活関係なく、テスト期間中のほんわかした感じをやってみた
息抜きって大事だよね、しすぎてもあれだけどね( ̄ω ̄)←しすぎた人
メンバーも絞り、一番出しすぎている先輩ズと先生を自重させたwww
取り敢えず現時点で11月辺りまでの流れは出来た(と勝手に思っている)


09/18 21:34(初出)

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TEXT
 

『じゃまけんっ! ~望嘉大付属高校 ジャマイカ音楽研究会~』session:12


新学期も始まり、夏の気怠さを引きずる様な残暑の中、生徒達は学校へと再び足を運ぶ毎日に感覚を取り戻しつつあった。歩く生徒達に何処となく元気が見当たらないのは、新学期早々に行われる学力テストのせいだ。なまじ名のある進学校なだけにそこら辺はしっかりしている。それが元気の無い原因なら要素としては弱い、問題は立て続いてある中間テストの存在だ。長期休暇のたるみを一瞬で吹き飛ばす追い打ちである。挙句単位制な為、及第点を取らないと後々とんでもない目に遭うと専らの噂、というか伝統のようになっている。
「秋といえばーーー!!? 」
「食欲っ! 」
「読書っ! 」
「芸術っ! 」
「風情っ! 」
「月見っ! 」
「都落ちっ! 」
「って何か違うし!? 」
ジャマイカ音楽研究会の部室。テスト期間中は部活動は自粛モード、しかし勉強する場所として部員が足を運ぶことが多い。その息抜きの合間に英単語クイズをしていたはずが、いつの間にか連想ゲームに発展していた。
「ちょぉーっとぉー。秋って言ったじゃーん、これじゃありきたりすぎてネタになんない」
「「未来先輩のネタなんか知るかい」」
「そんな事言ってるとヤバい秘密握っちゃうぞ♪ 」
出題者・未来に対し、解答を繰り広げていた凛と漣はその言葉にさすがに背筋に寒気を覚えた。
「未来先輩って何でそんなに色んなこと知ってるんですか? 」
さすがにそれを横で傍観していた久美が止めに入った。未来に向けられた問いは純粋に普段疑問に思っていることでもある。
「褒めても何にも出ないわよぉ~。それに何でもは知らないよー、知ってることだ・け☆ 」
「何パクってるんですか」
「お、元ネタが解ってもらえるってぇのはうれしいもんだね~」
「というか未来先輩が小説読むこと自体意外ですよ」
「なにおーぅ、久美ちゃん。それはヘンケンというものだよっ」
テスト勉強から脱線しまくり、すでに自主勉強会と言うよりもただの雑談会である。
「しかし部活がないと暇だよね~」
「そりゃそうですけど、未来先輩の場合は写真が撮れなくてつまらないからでしょ」
「まぁそれもあるけど」
「未来センパーイ! デジカメ貸してー」
「いいけど、何に使うの? 」
「漣撮るのー」
「ふざけんなっ、凛。撮らせてたまるか! 」
「なになに!? 面白いことならノリノリやるぜ☆ 」
「止めてくれよ!? つうかグミッちゃんも止めてよ! 」
久美は手元で開いていた教科書とノートを閉じて3人の間に入っていく。凛の手から未来のデジカメを奪った漣は、そのまま凛の怒り顔を激写しまくった。バカワイイ(馬鹿+可愛い)を体現したような凛にデジカメ越しに漣はにやりとほくそ笑む。それを見て更に凛は漣に喰ってかかっていった。その光景を横で久美と未来がほんわかとまるで癒されると言わんばかりに眺めている。未来に至っては携帯のムービー機能を使っていつの間にか録画しているくらいである。何に使うかは全くの不明だ。
「あ、そういえば先輩ズ来ませんね。拍先輩も今日はどうしたんですか? 」
「拍は買い物頼まれてるからって。櫂人先輩と芽衣子先輩はさすがにそろそろ受験モードだもん、集中したいからじゃない? 」
「そっかぁ・・・。さすがにそれはちょっとですよね~」
「なぁ~にぃ~。そんなに居なくなられると寂しい何かでもあるの~? 」
何か含むような言い方をする未来に、久美はバレないように適当にいなした。この部活に入ってから久美はある程度人のあしらい方を覚えたように思っていた。しかし端から見れば実際そうは見えず、ある意味、久美の可愛らしさを強くしているだけにしか見えない。
その様子を見ていた双子は「あーぁ、後が恐いなぁ・・・」と妙に悟りきった表情を浮かべていた

ーーーーーーーーーーーーーーー

「ねぇーぇ、何か曲かけよぉよぉー」
「駄目だっつってんだろう。オマエいつも言ってるだろう、ながら勉強はやめろって」
「漣はいつも何か曲聞きながらやってんじゃん」
「オマエが邪魔するからその対策だ」
やっと勉強モードに流れが戻りつつも、横では凛と漣がウォークマンの取り合いをしていた。
「漣、何聴いてんの? 」
「ざっくざくにしてやんよ」
「何それ」
「今上り調子のインディーズバンド・忍(ニン)ジャーズのアルバム曲」
「知らんて」
「どうせなら部活に役立つ曲にすりゃいいのに」
「いいじゃん、普段は好きなの聞いても。そういう久美は普段どんなの聴くの? 」
「あたしは・・・部活始めてからはよくそれ系の曲も探して聴くようにはなったけど・・・」
「あとは櫂人先輩が普段聴いてるような曲とかねぇ~」
「・・・未来先輩、何でアタシにだけそれを言うんですかね」
「べぇ~つにぃ~」
窓の向こうでは夏の名残を示すように夕立が景色を霞ませていた。一気に空気が涼しくなっていく。
「・・・あれぇっ。ねぇ、あそこに歩いてるの、ガッポイと留佳先輩じゃない? 」
凛の問いかけに3人が窓の方へと歩み寄る。するとそこには凛の言ったように岳歩と留佳が連れ立って歩いている姿があった。
「こうして見てるとさぁ・・・。黙ってれば絵になる二人だよねぇ」
「レンキュゥン、意外と口辛いよね」
「いやぁ、ミクミクさんよりは甘いですよ~」
瞬間、漣にゲンコツが打ち込まれるもそれは受け止められる。手を握りながら二人は不敵に笑いながら向かい合っていた。凛と久美は「またか」とそのまま流した。
「しかしあの二人何の話してんだろう」
「さぁーぁ」
「曲がりなりにも先生だしねー、岳兄ちゃん」
「でもさすが帰国子女、ガッポイに絡んでも何の嫌味も感じないのはある意味凄い」
「留佳先輩、あの性格だから逆らう人すら居ませんよね」
「あー、言えてる。私が1年の時とか凄かったもん」
無駄に目立つ留佳の武勇伝的な噂は学内では常に一番ホットな話題として上がる。今日のことも後日話題に上がることだろう。それが誰の手によって広まるかは、窓越しにデジカメで撮りまくっている人のみぞ預かり知るところである。

to be continued...

どうぞ宜しくお願い致します。

作詞させて頂ける方、一緒にコラボもしくは活動してくれる(作曲・絵・動画)方、気にかけて下さいましたら気軽にお声かけ下さいますとうれしいです。
拙いながら尽力させて頂きます。
(修正・改変などご相談くださいましたら素直に応じます)

オリジナルで出しているものに関しましては曲募集、私の歌詞を見て気に入って下さいましたら歌詞依頼、承っております。
曲先の場合は、歌詞を当てる部分のメロディをお届け下さいましたら、確認して歌詞を書かせて頂きます。

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 自分の持ってるイメージと違うイメージを見たり聞けたりするのが大好きですので、基本一緒にコラボしてくれる方々にはイメージのまま自由にやってもらうことにしております。

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