閑散に泣いている 「大嫌いなんだ」って呟いて
あいつが着ていたシャツ いつまで経ったって色あせずに
「遣る瀬ないや もう辛いや」午後に歌う変なブルースみたいな
窮屈な現実の間に何かが見つかんないのかな

「助けて欲しい」なんていつになく弱気になっている
最低なやつだけど 誰よりも優しくしてくれた
「何もないや もうキツイや」ほろ苦いコーヒーの後味みたいな
散々な昼下がりの中で涙が頬を伝っていた

「何だって同じだ」自暴自棄にだってなりたいと
鞄を放り出せば 中身は空っぽのまんまだ
「何もないじゃん 辛いじゃん」あいつの言葉が頭をよぎっていた
意味なんて分からず首を振る 絶望を感じた気がしていた

今すぐに追いかけて あいつの背中を蹴りつけて
「バカヤロー謝れよ どれだけ傷ついたと思ってる」
そうやって喧嘩して言い合った後にお互いすっきりとして また前みたいに笑いたい
今日はダメだ

こんな日が来るなんて嘘みたいだ 意味がわからない
「もう死んじゃうのかな」なんて心の隅でちょっと思っている

だけど明日もまた起き出しているのでしょう
傷は残したままで 時々痛んでは胸をなぞって
窓から差し込む朝の光を受けたまま日記を書こうかな
「アフターグロウ・ダイアリー」

いつもこんな風に背負いこんで耐えられなくなって
「もういい加減やめなきゃだ これを機に前を向いていくとしよう」

きっと明日にはお決まりの腹痛のあと
お腹が空きすぎて どか食いして寝っ転がるの
空が綺麗な夕日に染まればきっと続きを書くのでしょう
「アフターグロウ・ダイアリー」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Afterglow Diary 歌詞

『Afterglow Diary』という曲の歌詞になります。

閲覧数:181

投稿日:2017/09/08 20:19:11

文字数:675文字

カテゴリ:歌詞

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