おっと、サービスシーンはここまでだ
高速曲なんてのんびり屋には作れねえ
もって、イントロくらいが終止符だ
だらけふぬけのんびりな歌をさあどうぞ


お前の好きな歌は作れねえ
こんな歌詞しか作れねえ
お前の好きな音は弾けねえ
こんな楽器しか弾けねえ
だけどいつかお前宛の歌で
お前を振り向かせてやる

なんつって


まあそんなことも考えたがあくまでも昔の話だ
今は自己中だろうが自分が楽しむことを第一に
この卑屈で小さな器にあった音楽(ものがたり)を
ほら踊れ歌え笑え底辺様

パッパパラッパパーラパッパ♪

\ヘイ!/


そうだ、どこぞのケーキ屋に並んでる
彩り豊かな商品たちを見つめる目
きっと、俺のなんか眼中にねえんだろうな
ケーキ食って笑うその顔が好きなんだが


お前の好きな味は作れねえ
むしろわさび入れてやろうか
お前の好きな色にはなれねえ
無視も仕方ないようなひでえ色
だけど中身はそうとは限らねえ
ナイフを突き立ててくれ

なんつって


まあそんな病みに似た何かがメンヘラと笑われていても
それは誰か様が勝手に決めた俺のイメージだから気にしねえ
この頭痛にさいなまれる体(がらくた)で
傷すらも気にもしないふりで笑う

はっはっは


何にもやる気起きねえと
なんだかすげえねみいと
グダグダ言ってお前の命日を忘れてた
ダメ人間は今日も泣いては前を向く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

delicateProducer(笑)

作詞 楓

閲覧数:580

投稿日:2016/10/14 22:54:56

文字数:595文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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