『じゃまけんっ! ~望嘉大付属高校 ジャマイカ音楽研究会~』session:2

投稿日:2012/05/23 22:25:08 | 文字数:2,734文字 | 閲覧数:148 | カテゴリ:小説

ライセンス:

原案者:Keiji Imamura Black 様
お預かりした設定を元に書かせて頂いております。
拙いながらではありますが、楽しんで頂けたなら幸いですw

続いての2話目、台詞少なかったなぁ・・・
全体的文章は多分前よりは少ないのかしら
それに関しては書き終わった瞬間自分の犯した間違いに気付きそれの訂正に費やされた為、双子を間違えた(素で気付かず
内容の細かいところは某●ikiと某●ou ●ube調べ、俄知識の為『ヲイ、何間違ってんだよ』ということあらばむしろ誰か教えて下さい
そして、今度っ、今度こそ(誤字脱字とかおかしな)間違いが減っていますようにっっっ( ̄皿^ ̄)!!!

さて、お次は2番手
誰が来るでしょうw
どうにか頑張って週1で挙げていけるといいなぁ・・・どうにか・・・(願

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『じゃまけんっ! ~望嘉大付属高校 ジャマイカ音楽研究会~』session:2


箱は『曲目』『衣装』と準備してあり、中には人数分書かれたリストが入っていた。一番最初に引かされたの『曲目』で、ペアになるよう同じものが2枚ずつ入っている。真っ先に引いたのは留佳で、それに続いて1年生達が先輩達の様子を気にしながらもくじを引き、その次に櫂人、そして2年の2人がひたすら何かを祈りながら一緒に箱の中に手を入れ、最後に引いたのはとても嫌そうにギリギリまで抵抗していた芽衣子だった。
一斉に開かれたくじの中身は、「スカ(2枚)」「レゲエ」「ロックステディ」の3種類4つに分かれていた。ジャンルの横には曲目と番号が書かれており、それで組む相手と順番が解るようになっていた。
一番目は未来と凛、曲種はレゲェで曲は Elephant man『Willie Bounce』。ダンスホール・レゲェと呼ばれるもので転調や展開がほとんどないリズムに即興性加味したDJスタイルの音楽だ。はっきり定義出来る様な概念はないがポピュラーミュージックサウンドの一端に数えられている。留佳が2人に『衣装』の箱を突き出した。漣は未来の顔を伺いながらソロソロと箱に手を伸ばして中身を1枚引く。未来も祈りが終わったのか意を決した表情を携えて勢い箱の中に手を突っ込むと1枚引いた。
「留佳、箱次に回せ」
「やだね」
「何でだ」
「だって今引いてその衣装が気にいらないっつって逃げ出されたらつまんねぇから。だから前のヤツの出番が終わって自分達の番になったらその時に引かせるから楽しみにしておけ♪ 」
さすがの櫂人も顔を引き攣らせた。どうにも先に引いておいて覚悟をつけておきたかったらしい、それは芽衣子や拍も同じだったらしく、留佳の腕の中に匿われた箱を苦々しく見つめていた。そんな背後を尻目に未来と漣は紙の中身を開いて固まっていた。
「漣~。服なんだった? 見せて見せて~! 」
凛が興味津々に中身を見ようと漣に近寄る。みんな漣が引き攣った顔のまま固まっているのに気付き気になって紙の内容を覗き見た。そこに書かれていたのは、
『パーティ仕様の白鳥の湖・バレリーナ服』
それを見てすぐさま留佳がその衣装を引き出してきた。パニエとチュチュがふんだんにあしらわれた改造版、ちゃんと白鳥の頭飾りも付いている。これらの衣装のほとんどは前に留佳達が文化祭で使う為に演劇部の要らなくなったものを流してもらったものだが、改造したのは留佳だ。覗き込んだ一同は漣以上に複雑そうな表情を浮かべ、かける言葉が見つからずにいた。
「・・・だ、い丈夫だよ漣! アタシに似てんだから問題ないって! 」
「~~~っそ、れ、の、何ぉ処ぉがっ解決になるってんだよぉっ! 」
それを横目に未来は落ち着いた心持ちで自分の引いた紙に目を落とした。未来の衣装は『一休サン』。カツラの有無はさておくとして、衣装自体は然程大した問題でもない。何より前よりはマシだと未来はむしろホッとしていた。
「さぁーぁ、未来の衣装はこちらだーっ! 」
そう言って留佳が持ってきた『一休サン』の衣装。受け取って広げたところで未来は動きを止めた。上衣装は普通の白い着物、問題は下の黒袴の方だった。短パンよりも短い超絶ミニのスカートタイプに改造されていたのだ。漣の衣装も衣装だが、未来の衣装も男性には不向きの代物であることに違いない。未来と漣の怒号と悲鳴が重なり同時に部室に響いた瞬間、その様子にまだ当たっていない他のメンバーはこの後に続く自分の運命がどうなるのか、さすがに不安を覚えずにはいられなかった。

ーーーーーーーーーーーーーーー

1番手の2人が着替えさせられ、セッションテストは開始された。漣は着替えるのにかなりごねたが、賭け金の没収とアイコラ風ブロマイドで偽造して振りまくとの説得(という名の留佳の脅し)に負け、最終的に折れたのだ。ちなみにテスト終了まで全員着替えは無しとの部長絶対命令が下った為、2人のみならずその場の全員が蒼白になった。先輩達の過去に遭ったトラウマの一端を垣間見た残りの1年勢もさすがに甘く見過ぎていたと考えを改めた。
ディスクをオーディオにかけて主旋律を流す。その旋律に乗りながら即興でアレンジセッションして流れと雰囲気を壊さずに演奏出来るかがこのテストの主旨になる。未来はパーカッション、漣はトランペットが各自の担当。軽快なリズムにトランペットのアレンジを加え、パーカッションがそれを後押ししてサポートする。未来は今回ジャンベを使用した。元々曲自体が未来の使うジャンベと同じ膜鳴楽器のリズムを取っているので未来はそれに倣う形だ。そして曲に使われていないトランペットで曲に味を足すのが漣の役目だが、こういった場合だと未来は曲の正確な流れの把握、漣は曲の雰囲気を崩さない技量が問われる。簡単にセッションと言ってしまえば聞こえはいいが、それにはそれ相応の腕も必要とされるのだ。曲に乗り軽快にセッションは進んでいく。
しかし両者姿はバレリーナ(白鳥の湖のオデットスタイル)と一休さん(ただし超ミニ黒袴スカート)である。未来に関して言えば使用している楽器が楽器のため、黒袴のチラリズム的なアクシデントを避けるために演奏中はみんなに対して横向きで演奏していた。脚をなるべく閉じて閉じての気にしながらの演奏、途中未来は何度もリズムを外しかけるがビリになるとどうなるか解らない恐怖に心情は必死だった。だが実際見ている側からすれば横側からでもその晒され過ぎている脚のエロさは変わらず、眼のやり場に困っていた。漣は誰の仕業と言わんばかりにサイズがピッタリで、正直凛に着せても問題がないくらいに異常な見目の良さを誇っていた。本来履くべきである白タイツに関しては留佳の一言で無しになり、すらりと女顔負けの脚は惜しげもなく晒されていた。それを見受けて櫂人はどういって良いか解らない複雑に憐憫の表情を向け、久美と芽衣子は自分よりも足の綺麗な漣に何とも言えない感情を向けていた。
曲の締めはフェードアウトに合わせて未来のリズムで終わる。それと同時に他のメンバーは最初に渡された紙に評価を書いていく。各必要項目を5段階で評価、空いた欄にアドバイスや感想を述べるスタイルだ。最終的にそれを集め、全員の意見を合わせて採点して結果を決める。1番手の2人の採点が終わり、次の2番手に引き渡されることとなった。その頃にはもう演奏を終えた1番手の2人は既に演奏とは別の意味で不完全燃焼したかの様に満身創痍な表情で床に座り込んでうちひしがれていた。

to be continued...

どうぞ宜しくお願い致します。

作詞させて頂ける方、一緒にコラボもしくは活動してくれる(作曲・絵・動画)方、気にかけて下さいましたら気軽にお声かけ下さいますとうれしいです。
拙いながら尽力させて頂きます。
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曲先の場合は、歌詞を当てる部分のメロディをお届け下さいましたら、確認して歌詞を書かせて頂きます。

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 自分の持ってるイメージと違うイメージを見たり聞けたりするのが大好きですので、基本一緒にコラボしてくれる方々にはイメージのまま自由にやってもらうことにしております。

 自分で書いたものを校正する際、よく絵面で追う為に誤字脱字ご表現が多いです。
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