星が綺麗に光って 終わっていく今日
時計の針が二つ 真上を指しはじめたら
微睡(まどろみ)に吸い込まれ 瞼を閉じたとき
一夜限りの世界 泡沫の景色

気が付くとそこには 懐かしい場所
手を差し出す面影 あの時と同じだね
もう会うことなんてないと思った
あなたが笑いながら誘(いざな)ってく

今何処であなたが何をしているか
そんなこととか全然分からないけど
今目の前にいる それだけで嬉しいから
ずっとこの時間が続けばいいのに……

私の想いは叶うはずもなく
ふと立ち止まったあなたが呟いたの
「お別れの時間だね」 二人の影が消えてく
「また逢えたらいいな……」って 涙をひとつぽつり

ほら けたたましく鳴りだすアラームの音より
儚い時間がガラスのように破(わ)れた

桜の花びらが部屋に舞い踊り
カーテンが風に揺れ 朝陽が窓から射し込む
どんな夢を見たか憶えてないけど
背筋と腕を伸ばして あくびをして
一瞬の時 楽しめたら
素敵な今日がまた始まる

La La La
La La La La
La La La

La La La
La La La La

少し懐かしい朝を迎えた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

懐夢の記憶(歌詞)

『懐夢の記憶』の歌詞です。

閲覧数:51

投稿日:2022/05/10 22:35:29

文字数:492文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました