朝の焔 夜を焼いて 透明な灰 天高く舞う
冬の溜息は白く 旅立つように空へ昇る
長い夜の調の終わり ほんの一息の白妙
今はまだ 何処へも 帰りたくなくて
雪に途切れた足跡 何処へ宛ても無いまま
何もかも此処でさよなら そうやって空ばかり見てた
でも私に見えない所で 本当は綺麗な輪を描いてる
夜と朝 共に連れ合うように 消えたはずの想いも
本当は ひととき 遠ざかるだけなの
汚された路にまた 無垢の雪が積もる
彼方 そう 彼方 それはいつも 見上げれば見上げるほど
彼方 そう 彼方 その静寂に この空に音は響いてる
もう泣いてしまいたい 何もかも忘れてしまいたいのに
今日も廻り続け 永遠の輪の中を歩いてる
埃を被った人形の中に 本当は全てがあって
貴方が 拾い上げて 微笑んでくれればと願う
振り仰ぐは 静寂の音 霞んでいく言葉達
吐息の数と同じに 私という名の 熱は 震え
何もかも 何もかもが 眩い銀雪に眩んで
その時 何かに この胸が満たされるのなら
彼方 そう 彼方 それはいつも 見上げれば見上げるほど
彼方 そう 彼方 高く高く 私の夜を吸い込んで
ほら 舞い上がる夜の灰が 空のしじまに流れ
私の朝を作る
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