Others Survived

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BPM=130
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机に置かれた紙に

ノーシグナルの僕がいた

【問一】なりたいものはなんですか

→【答】僕は生きているでしょうか

いち に さん で生きてんだ

ひゃく も せん も見えないから

盲目的に歩いてんだ

手の鳴る方へ


僕は少し馬鹿だから 全部真に受けちゃって

しょうもない矯正を 君は蹴飛ばして

器用に進む君を見て 進む道が見えなくて

結局不真面目な子だからさ しょうがないかな



もしも もしも 僕の世界が

いつか いつか なくなってても

きっと きっと 気づかないんだ

それが それが オニアイなんだ


だ だ だ


君の後ろを追いかけてく

僕は君にはなれないけど

死に方なんて知らないから

生き方なんて知らないから




足元すくう海だって 宝石みたいに見えた

乱反射する空間が 首を絞めるくらい綺麗で

いち に さん で飛び込んだ

そこに酸素などなかった

もう海には行かないなんて 端に逃げて



苦しいだけの毎日も あくびでモザイクかけて

モラトリアムの毎日も 居眠りして折り畳んで



気付いたら 橋が落ちていて

気付いたら 君も落ちていて

サヨナラの声が響いて

僕は立ち尽くして 


もしも もしも 君の世界が
いつか いつか 先に行っても
きっと きっと 越えてゆくのさ
それが それが できたのならば


ば ば ば


君の後ろが遠くなって

僕は君にはなれないから



嗚呼 もしも 君の世界に
いつか いつか 届いたならば
きっと きっと 笑ってしまう
それは それは 叶わないけど


ど ど ど


君の後ろを追いかけてく

君は僕にはなれないから

足のつけ方を忘れても

僕は君には会えないから


今日も靴の音を鳴らして

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

Others Survived 歌詞

閲覧数:106

投稿日:2019/10/14 14:02:30

文字数:830文字

カテゴリ:歌詞

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