KAITOの種 番外編3(亜種注意)

投稿日:2009/05/07 23:50:34 | 文字数:1,155文字 | 閲覧数:206 | カテゴリ:小説

ライセンス:

リクのあった16のマスターが出かけてる間のモカイトと氷菓イトです。
特別何もありませんでした←
でもこんなもんだと思います。
モカイトが感じた違和感についてはご想像にお任せしまs(マタカ
……………16でマスターも感じてると思い込んでたらなかったんだ………………orz

期待ハズレだったらすみません。
でもやっぱりこんなもんだと思います。



いつ見ても元気なモモイト君
http://piapro.jp/content/?id=aa6z5yee9omge6m2&piapro=f87dbd4232bb0160e0ecdc6345bbf786&guid=on


5月16日 13:36
知らぬ間にタグがw
熱モカ幻想現象ってなんぞwwつか言いにくい!
そうかーあの違和感は幻想だったのかー。なるほど。
何かが常に変わっている…何かカッコイイんですけど。
これは日々成長してる的な意味なんですかねー?

いつもいつも面白い(素敵な)タグ、ありがとうございます!

前のページへ
1
/1
次のページへ
TEXT
 

熱くて、熱くて。
頭がぼーっとする。
とにかく熱くて苦しい。
起きてるのか寝てるのかもよくわからない感覚。
周りの音も聞こえているのに、どこか遠い。
何を言っているのか、頭で理解出来ない。
誰の声だろう。
目を開けたつもりでも視界は真っ暗で。意識して今度こそ、とやってみてもぼんやりとしていてよくわからない。

「…………ですよ!」

聞いたことのないような口調。
聞いたことのあるような声。
誰だ?
考える事を諦めかけた頭に響く。

「絶対、大丈夫です」

…………コウ?


目を開くと、そこはしんとしていた。
さっきに比べて明らかに楽になった頭はちゃんと働いてくれた。
視界もはっきりしている。
でも身体はまだ重くて、首だけを動かして周りを見る。
部屋は明るい。
でも静かだ。誰の姿も見えない。
誰もいない?
そう思った時、声がした。

「………大丈夫?」

声の方へ顔を向ける。
茶色の髪に同じ色のマフラー。
どう見ても、コウには見えない。
でもコウしかありえない気がする。
…誰?
思わず口をついて出た。
掠れた音しか出なかったけど、伝わったようだ。
目の前の相手が首を傾げる。
その拍子に茶色のマフラーが揺れた。

「…………誰って…」

…………コウ?
驚いたようなのでこちらから尋ねる。
その声にまたもマフラーが揺れる。今度は頷いた事によって。
やっぱり、コウだった。
ってことは何かのアイスを食べたってことか。
何のアイスだろう。
気になったけど聞かなかった。
聞きたいというのよりも身体の怠さが勝ったからだ。
コウはもう一度、静かに口を開いた。

「………平気?」

小さな声で聞かれて一応頷く。
身体は重いが、先程よりは楽なので嘘にはならない…はず。
横に向けていた顔を戻して息をつく。
たったこれだけなのに、凄く疲れた気がする。
正直、しんどい。

「…………マスターは買い物行ったけど」

大丈夫かなぁ…と、コウが呟く。
マスター、買い物行ったんだ。
でも大丈夫ってどういうことだ?
何かあったのか?
心配な表情のコウを目だけで見る。
遠くを見ているコウの視線には色々な感情が含まれている気がした。
同時に感じる違和感。
何か、変だ。いつもと違う。
コウは何かのアイスを食べているからいつもと違うのは当たり前だけど。
何が違うのか。
考えてる間に、またも頭はぼうっとしてきた。
無意識のうちに瞼が落ちていく。
……重い。
開かない目。だんだん薄れていく思考。
霞んでいく意識にコウの声が響いた。

「絶対、大丈夫」

………あぁ。
やっぱりさっきのはコウだったのか。
感じた違和感はまだ残っている。
結局それが何かわからないまま、意識を闇に溶かす。
遠くで扉が開く音を聞いた気がした。

自分の辞書には「自重」とか「遠慮」などの言葉が欠けている様です。


素敵なアイコン画像を予感子様からいただきました。
兄さん必死です。
ありがとうございましたー。



・思い出とオルゴール後書き
ここまで閲覧いただき、ありがとうございます。
何故ここに書いたかといいますと、あの場に余計な文を書きたくなかったのです。雰囲気を大事にしていたので、それを壊すことはしたくありませんでした。…まぁ壊れる程雰囲気が出ていたかわかりませんが。

このお話は所謂死ネタというものです。文をぼかしていますが、最後は二人とも亡くなっています。
始まりで作者である自分が「KAITOと種KAITOの違いを追求した一つの結果」と言いました。まさにその結果がこの終わり方です。
種KAITOは生きている。KAITOは生きていない。これがこのお話の大前提です。
だから種KAITOはマスターが死んだ後、天国まで追いかける事が出来るのです。

KAITOの亜種というからにはKAITOに似ている部分、KAITOと違う部分、両方ある筈だと思っていました。アイスが好きなところ、顔が似ているところ、マフラーをしているところ。皆似ています。
では違いは?と考えた時に先に述べたあの考えが出てきました。性格に関しては元が性格あるものではなく、それこそ好きな性格を創造出来るので省きました。うちの子設定とかありますしね。
そのほかにも違いはあると思います。成長すれば大きくなりますし。

自分の中で種KAITOは死ぬと霧散します。アイスから生まれたので最後は溶けてなくなるのでは、と思ったのです。
そしてもう一つ、マスターが死んだら種KAITOも死んでしまいます。
…この設定については「KAITOの種シリーズ」でいずれ出そうと思っています。

長々書きました。すみませんお喋りで。
いずれ修正して投稿し直そうと思っています。自分にとって大切なお話なので完璧にしたいのです(笑)
タグ、コメントありがとうございました。
特にタグは思い入れのある話なのでいい話と言われて嬉しかったです。…最後、ああなってしまいましたが、いい話だと思っていただければ幸いです。
まだまだ語りたいことはありますが、そろそろ失礼致します。
次はいつもの通り書きたいです。それからもうすぐチャラい種KAITOことモノの話を書きたいですね。…挑戦状の締切が迫っています(笑)

ここまで読んで下さって、ありがとうございました!

もっと見る

作品へのコメント2

ピアプロにログインして作品にコメントをしましょう!

新規登録|ログイン
  • userIcon

    ご意見・感想

    エメル様
    携帯の強味ですw
    いつでもどこでもどんな格好でも打てます。よーするに暇人なんです←
    ショコイト君かわいそうですよ;
    ………でも見てみt(ダマレ
    すみません、病気ネタ大好きなんです。
    普段そういうのとか無縁そうな奴が無駄に高熱とか出してそれでも大丈夫とか言うのが好きなんです。そして倒れればいい。
    霜降りのとこの場合ならまさにマスターですね。ちなみにこいつの病気ネタは既に構想が出来上がっておりますww
    個人的にボカロならめーちゃんかレンでs(いつまで語るんだ)
    つか大分Sですね自分www
    ……いつも思うのですが、エメル様って読解力ありますよね。
    恐らくそれです。九割がたそれです。
    残り一割は……氷菓イトの異様な大人しさとかww
    あ、氷菓イトはカフェモカアイス効果でああなってます。
    多少は氷菓イト自身も成長してると思いますが、ほとんどアイスの影響ですwww
    エメル様の新作、楽しみにしてりますね。

    閲覧&コメントありがとうございました!

    2009/05/10 01:33:39 From  霜降り五葉

  • userIcon

    ご意見・感想

    こんにちわ~

    仕事速いですね。てっきりKAITOの調き(ビクッ)・・・調声をやってらっしゃったのかと。
    モカくん視点の番外編ですか。改めてモカくんが苦しんでいるのがよくわかります。本当に回復してよかったです。
    軽々しくうちのショコにも発症させてみようかと考えてましたが気の毒で出来ないですね。

    違和感ですか。むむぅ「まるで自分と対峙しているような感覚」とか・・・
    まぁコウくんは驚くほどしっかり者になってましたしね。

    お互いがんばりましょう^^ではでは~

    2009/05/09 10:31:12 From  エメル

オススメ作品10/20

もっと見る

▲TOP