A
虹色の子猫の鳴き声は
 碧い木の実の味がする
亜麻色の髪をなびかせ
 白い砂浜かけた子は
もう戻らない
 もう戻らない
 
B
お誕生日のお祝いに
 時計を買ってもらったよ
僕の腕にはまだ緩く
 ぶかぶかさせて遊んでた

S
この世界はいつもへんてこで
 正しい答えが見つからない
なのに大人は教科書つくって
 勉強しろってうるさいね



A
手乗りイルカがきゃんきゃんきゃんと
 可愛い悲鳴をあげていた 
弾け裂けた鳳仙花には
 声すら与えられてない
あぁ、可哀想
 あぁ、可哀想

B
お誕生日を十回分
 時計は待ってるみたい
僕の腕を締め付けるのを
 いまかいまかと楽しみに

S
飼われたのは犬なんかじゃない
 まごうことなく自分なんだと
きっと大人になって初めて
 手遅れなことを知るんだろう

S
この世界はいつもへんてこで
 正しい答えが見つからない
だから大人は教科書つくって
 勉強しろって言うんだね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

虹色の子猫

ちょっと昔の話ですが、
中国では時計を贈ると”早く死ね”っていう意味らしいです。

こどもの腕には大きすぎる腕時計も大人になれば手錠よろしく
きつく腕を締め付けるんだよ、って言いたかったみたいです。

※ピアプロ外部へ公開する場合はライセンス条件をご参照ください。

閲覧数:43

投稿日:2011/10/18 21:14:27

文字数:412文字

カテゴリ:歌詞

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