この心音が刻むリズム
続く限りはあなたのそばに…
不安を抱えて眠る夜
わたしの息は薄い
月があまりにも
艶やかに誘うから
逝ってもいいかな、なんて
考えてしまうわたしを
誰か叱って
吐く息が消える瞬間まで
あなたの手を握っていたい
愛しさに濡れて醒める朝
わたしの鼓動は遅い
陽があまりにも
優しく包むから
止まってもいいかな、なんて
考えてしまうわたしを
誰か叱って
窓から眺める景色
走り回る子供たち
羨望の眼差しなど
持っていること自体が無駄なの
あなたがあまりにも
優しくて辛いから
もう終わりにしよう、なんて
言ってしまいそうになる私を
早く誰か止めにきて
月があまりにも
艶やかに誘うから
逝ってもいいかな、なんて
考えてしまうわたしを
誰か叱って
夢から醒める度に涙が零れる
わたしを慰めるように鳴く心
確かに存在していることを
あなたがわたしに伝えて
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想