土砂降りの午前二時 
蒸し暑くて 眠れない
見上げた空は 暗い灰色
君の好きだった 星が見えないよ
どうして?


幾つの朝焼け 東に見て
幾つの夕焼け 西を眺めた
感じてた温もりは 
もう思い出せなくなって

泣いても泣いても 何も変わらない
世界はこんなに 速く流れてて
手のひら滲んだ 雨のしずくが
僕の中で優しく 消えてゆく

また泣いているの 暗い空から
君の声が 降り注ぐ
遠い耳鳴り 懐かしい声 
君は昔から泣き虫だったから
なんて


冷たい冷たい 六月の雨が
ビー玉みたいに 僕の肩をはじく
思い出遠くで 高鳴り止まらない
僕の笑顔好きだって 言ってくれた

まだ泣いてるの 雨音の中
君の声が 小さく落ちる
両目から溢れる この涙
僕はもう少し止められない
けれど


今日はあなたも泣いているから
僕の事を許してくれる?
ごめんなさい 僕は泣き虫なんだ

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午前二時の土砂降り

雨の日は切ない。

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投稿日:2010/12/25 23:32:41

文字数:387文字

カテゴリ:歌詞

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