No.132 古都 - 時の小舟 - <miku>

mash01

春イメージの和風な曲です。
歌詞は京都の街をぶらぶらしながら考えました。

◆ニコニコ動画：http://www.nicovideo.jp/watch/sm28597033
◆解説ブロマガ：http://ch.nicovideo.jp/mash01/blomaga/ar1005384

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ひらり　ひらり　薄紅が舞う
祈りの街を艶やかに染める
行き交う人も歴史の欠片
旅の空　春の夢

くるり　くるり　蛇の目が回る
歴史の街が霧雨に煙る
遊女の唄が川面を揺らす
束の間咲いた花火

月影小道　辻を曲がれば
妖が旅路を惑わせる

過去と未来を繋ぐ川を下る
時の小舟

ころり　ころり　蹴鞠ころがる
石の坂道　弾んで消えた
色は匂えど　浅き夢見し
迷い道夜の風

咲いて　散って　また咲いて
何度も恋をして
繰り返す営みを刻み込んだ曼荼羅

逢魔ヶ刻に沈む街並み
影と光が十重に二十重に

ほろり甘いお茶を味わう
兵どもの夢の残り香
過去と未来を行きつ戻りつ
漂う時の小舟

迷い道　春の夢