愛を誓うのに 疲れすぎたのと
風船にこもる
耳障りな雨 抱き締められてた
貴方の胸から

月並みな嘘で 張り裂けるならば
麻酔をかけよう
優しくもなれる その崩れ落ちた
腕を拾い上げ

括らないで 五本の指には
五人の私が住んでた

貴方のすべてが
愛おしくて
しがらみに溺れてもよかった
手招く未来が
累卵の危うきでも いい と

少女の私は願った
娼女の私は乞うた
消女の私は祈った
正女の私は揺らいだ
笑女の私は 微笑った

縛らないで 五本の指には
五人の私が生きてた

貴方のすべてを
慈しんで
しどけない想いでもよかった
手に手を重ねて
累月の闇を見ても いい と

少女の私は思った
娼女の私は強請った
消女の私は悼んだ
正女の私は震えた
笑女の私は 微笑った

然様なら

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

笑女

しょうじょ

あなたのすべてが
いとおしくて
しがらみにおぼれてもよかった
てまねくみらいが
るいらんのあやうきでも いい と

括(くく)らない
累卵(るいらん)
累月(るいげつ)
強請った(ねだった)
然様(さよう)なら

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投稿日:2013/09/25 03:13:28

文字数:343文字

カテゴリ:歌詞

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