09.僕が最期に創るプラネタリウム

君が泣いた夏の夜空
僕は何処で君とまた会えるの?
お願いヨワムシな神様
最期に1つ願いを聞いてよ...

一つ一つ穴を開けて
共に過ごす時が幸せだったと
憶えた星の数は全て
知らない場所へゆらゆら運んだ

これで君と離れ離れ
「まるで織姫と彦星ね」
溢れ出していた涙の渦を
吹き飛ばし放っていく
二人で見上げた空

僕が遠く旅立っても君とまた会えるはずだよ
生まれ変われなくても星になって輝いていくんだ


「息をして生きたい」と君にしがみついた
クシャクシャなっていく最後の一頁
ヨワムシな神様、僕の星の穴を開けてよ...

君と一緒に創った最期のプラネタリウム
一度も点かなくて今ここに輝く...

僕が遠く旅立っても君にまた会いに行くんだ
ここだよ見えてますか?星になった僕の姿を

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09.僕が最期に創るプラネタリウム

僕が最期に創るプラネタリウム

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投稿日:2015/11/08 16:48:44

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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