1A
ずっと待ってる 君のこと
そろそろ冬も終わるのに
あの日は 雪が降ってたね
一緒に過ごす夢を見た
1B
くるくる回るよ お日様が
私の世界に 夜はない
1S
だって君を愛してる
変わらず消えず残ってる
あの日が ずっと終わらない
もう一度 君に逢いたくて
2A
ずっと待ってた 君のこと
もうすぐ二度目の冬がくる
いつでも 胸がはねていた
君に笑顔を見せたくて
2B
ココロが溶けそう 愛しくて
それでも世界は 消えなくて
2S
ほんとは知ってる 君のこと
笑顔の彼女素敵だね
フラれた私 泣きたいよ
それでも ふたりを憎まないから
C
わたしの恋は始まらなくて
もしも選んでくれてたら
おんなじ雪に震えられたね
3S
君が泣く声が聞こえる
待ち合わせの木の場所から
どうしてここに来てくれた
その木に 手紙を添えていく
4S
グシャグシャの涙文字
「キミ以上に愛するから・・・」
本当の愛が痛かった
そっか 私はもういない
LS
こみあげてきた 君へのありがとう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

私の世界に 夜はない (ニコニコにUP済み) ストーリー説明付属してます

主人公の少女りるは、昨年の冬に事故で他界していた。
ひとりそこで、愛する彼を待ち続けた。
彼は訪れていたのに、りるには見えなかった。
そして、彼は彼を支えようと懸命になる別の少女と恋に落ちてゆく。
笑顔が、りるに似てたから。
りるはなにも知らず気づかず、自分は選ばれなかったのだと考える。
そして、1年が過ぎた時、りるは知ったのだ。
自分がもう生きていないのだと。
彼はちゃんと自分を愛していたのだと。

その木には彼の涙でグシャグシャの手紙が添えられていた。
「君以上に愛すから……」

泣き笑いして、りるはこの世界から消えてゆく。
最期、幸せそうに微笑んで。



ぺぺるる様に依頼中です。

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投稿日:2017/02/17 06:31:47

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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