隣で弾む足音に笑顔
これからの君を想い目を瞑る
たくさんの景色を見るのでしょう
たくさんの人に会うでしょう

照れて下を向き結んだ口も
そっと頭をなでる優しい手も
今の君をつくるすべてのもの
どんなふうに変わるだろう

光る雲にオレンジを見つければ
また虹がかかる

新しい靴履いて
どこまで歩いていこう
いつもより遠くへ行けるかな今日は
雨の日は傘になろう
風の日は盾になろう
君の行くこの道が
輝くように

早足で少し先歩く君
振り返りいつもの顔で笑う
手を伸ばせば届くこのぬくもりが
なぜか急に寂しくて

寄せる波に君の声重ねれば
浮かぶあのメロディ

お気に入りのシャツ着て
ここから歩いていこう
昨日の君が見上げた空まで
雪の日は泣いても
晴れの日は笑って
君の手引けるのは
君だけだから

何度でも、そう
名前を呼ぶよ
届かなくても祈りを込めて

新しい靴履いて
どこまで歩いていこう
いつもより遠くへ行けるかな明日は
雨の日は傘になろう
風の日は盾になろう
君の行くその道が
輝くように