もう何もいらないんだ
賑わうネオン街ゆらっと睨みつける
もうどこも行かないんだ
ずっとここで世界創造
もう何も知らないんだ
そりゃそうだろ
お前も同じなんだから
もう何も言わないんだ
って言うか言えないだろ

お前もお前もお前もここにはいねえよ
そんな僕の街で生きて行くんだ
ずっとずっとずっと待たせてんだ
お腹空かせて帰りを待ってんだ

今日も上手く凌いだ
信号機、アスファルト、法度、機械仕掛け
「明日」なんて来ないんだ
ただ陽が昇る
それだけだ

嗚呼
「僕だけは」って睨みつけ
お互いがお互いを殺す
気持ち悪いこの世界は
行儀良く回っている
人独りじゃ生きて行けないのに
他人の事なんてどうでもいいんだから

まだ笑う君が怖いな
だってもうここまで来てんだよ
そっと目を盗んで奪った今日を
砕いて与えて

まあやっぱそうだよな
この街に誰かのために割ける時間なんて
どこにもないから
もういいや
自分以外他人だ
そんなもんだ
友達だってそんなもんだ
また僕も誰かの他人なんだ

あれ?あれ?あれ?
君がいないんだ
ずっといつも横にいるのに
君の世界がない
君の世界だけが
見当たらないんだ

笑う笑う笑う君だけしか
思い出せない
君はどこにいるんだ
僕の街に君はいないんだから
ねえ ねえ
笑うなよ
痛い痛い痛い
胸が痛い
楽しいのに涙が止まらないんだ
もうどっか行ってくれ

僕は何だ

君の瞳に映る僕は
君の瞳に映る僕は
君の瞳に映る僕は

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「誰もいない僕の街」 歌詞

閲覧数:756

投稿日:2018/09/30 22:23:07

文字数:625文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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