「光を待て」

灯閉じた故郷
まさに暗夜行路 そんな日々の中
果ての境界では きらきら笑う太陽
告げたい言葉があった
遂げたい望みもあったが
息継ぎさえ恐いから
それも叶わずに
波は収まるどころか踊り出す
でもまだまだ終わらないや

光待つ我ら コバルトブルーの海では
北へただ北へ 進まざるを得ない理由
君と生きるため遠く行くために
たった今だけは心押し込めて


篝火 鳥が鳴く
命尖るたびに言葉は生まれて
誰かの夢同士 ぎらぎら睨み合った
ありきたりな言葉でも
開けない夜はないと言って
それでも意固地な色に
惑わされるから
船を漕ぐ手一休みして仰ぐ
ほらまだまだ終われないよ

光待つ我ら コバルトブルーの海では
それでもそれでも 春は来ざるを得ない故
君と生きるため遠く行くために
たった今だけは力温めて
羽化を待っている 朝を待っている
会いたい会いたいそんな合言葉だ
君は君であるだけで美しい
遠くの笑顔を標にたゆたう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

★光を待て

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投稿日:2021/02/26 00:08:24

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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