雨の日に赤く染まる消えた君の手、絡まる糸のよう
「何が見える?」
「無色の世界!」
また君に会えたらなんてね

揺り籠、花束、最期のキス
埋め合わせの歌、君には届かない
長い髪の毛、煙草の煙
「私は幽霊?」
「君はここにいない」

夢で逢えたら、僕に笑って
そっと手を握ってよ、あの日をやり直すみたいにさ
「もう二度と会えない」
君がかけた呪いが今もここにあるの
全部残っているのに、君だけが足りない
「ずっとここにいるのに」

朝になって、日が暮れて、夜を凌いで
過ぎる日々の中で、理由を探した

夢で逢えたら、二度と離さない
なんて言葉が恥ずかしい、君はもういないのにさ
「声は届かないから」
君以外は何もいらないのに
何も残らないのに、君だけが足りない
「私を忘れて」

久遠の匣を
遥か君へ
夢の跡地で
声を聞かせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

久遠の君へ 歌詞

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投稿日:2018/09/17 22:10:49

文字数:362文字

カテゴリ:歌詞

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