午前六時、僕の背中を
追いかけてくる太陽の光に
かざした手の裏側から
きみが透けてみえやしないかと

確かめてみる行為
ふとよぎる白い雲ひとつ
ふわっと青空に浮かぶそれは
まるできみのようだね

教えてもらった言葉達は
とても数え切れない　
そして僕だけの言葉を探して
世界中に繋がるこの空へ
どこまでも拡がるこの歌で
きみの言葉をどこかの誰かに
伝えられたら

青空を覆い隠す雲に
ひとつひとつ意味があるように
きみと出会いここにいる僕は
その意味ずっと探してる

午前０時に飛び乗る電車
僕を照らす月明かりひとつ
伸ばした手の裏側から
きみが透けてみえやしないかと

確かめてみる行為
ふと月あ隠す白い雲ひとつ
ぼんやり月に浮かぶそれを
みた僕は笑顔浮かべかえす

伝えてもらった歌は
数え切れない、だから
どこかにいる誰かにも伝えて

世界中の星降る夜空から
風に乗って運ばれてくる
君だけの僕だけの
言葉達を探しに行こう

世界中に散らばる欠片を
ひとつでも多く、両手いっぱいに
集めた今何故だろう
涙とまらないよ

きみは僕を写す鏡だ
嬉しさも悲しみも何もかも

僕が笑えば、きみも笑い
僕が悲しめば、きみも寂しげに
だから涙も笑顔も何一つ

意味のないことなんてないんだ

長い長い夢をみていた
きみがいなくなっちゃうんじゃないかって
泣いて泣いて泣きつくして
夢は覚めて、今また始まって

今の夢は素敵なんだよって
きみにはやく教えてあげたくて
涙の足跡ついてきてくれたきみに
とびっきりの笑顔をみせるよ