大きくなった君は驚くほどに見違えるだろう
いつしか忘れていく思い出し方さえも例外なく
気持ちや肉体も君とは関わりなく変わりゆく
そうして宝物の輝きそして角度も変わって
新たな知見を得る頃にはきっと立ち去るのだろう

止む無き事は時の定め従う他はない事象
表皮が風化しそう遠くもない日に砂に飛ばされてく
侘しき刹那さを否定をするのは王にあらずと
それでも願わくば君とのあの日は楽しくあった
決して停止を肯定などしないだから想うのだ

いつしか長く君が顔を見せなくなってゆくのなら
次までの間で君に仰天を覚えさせたくなるだろう
純粋は必ず枯れゆき否応無く曝える
君にはいつでも驚かされた仕返しという奴だ
会えない月日を空白にする気は毛頭ないのだ

子供はできる君が宝と真に呼ぶ存在だ
放っておけないほどそれは愛しく君を照らすだろう
もしも懐かしい思い出を語る時が来るのなら
出逢いからの全てと我が身の誕生も賛美される
これ以上は野暮になるだろう私は貝にでもなろう

叱られた声に従った日も
数の仕組みを教授した日も
花托を二人楽しんだ日も
紛れもない私の宝物
シアトリカルを敢えて君に告ぐ

『時よ止まれ そなたは美しい』

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

宝石の歌 — Air des coquillages —

SCP-120-JP - 世界で一番の宝石
執筆者: ZeroWinchester
本家記事: http://scp-jp.wikidot.com/scp-120-jp
ライセンス: CC BY-SA 3.0

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投稿日:2026/05/11 01:28:22

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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