A
流れゆく景色の中 かつての仲間を思い出す
亡くなった戦友 体の部位を失くした自分
俺はお前に何を残せたのだろう 辺りは何も無くなり
花や草木も枯れ果てた 光の届かない
闇に牙を置き去りにして
空っぽになった体で歩いて行く

B
殴り書きの文字を 横目に見ながら
紙を破り捨て 靴紐を結ぶ
砂と化した道を歩き 風に舞う砂を払う
希望を捨て 絶望を抱き 枯れた花束を持って行こう

サビ
お前の最期の傷つきながらも 笑った顔が
どうしても 忘れられなくて
時折 立ち止まっては 吠えるように
泣き叫んだ みっともないと思っている
慰めてくれる 右腕は空虚を掴もうとした

A
消えて行く心の中 かつての城を思い出す
滅んだ建物 愛の篭った家族の遺品
お前は俺に何を残してくれたのだろう
荒れ果てた戦場 真っ赤な血も乾ききった
闇の届かない 光に俺を連れていってくれ
重りのような身を 引きずるように

B
血塗れの文字を 横目に見ながら
草をかき分けて 荒野を歩む
砂と化した道を歩き 巻き上がる砂を眺めた
過去を抱き 未来を見据え
生きた花束を持って行こう

サビ
お前の最後に笑っていながらも 幸せそうな顔が
どうしても 忘れられなくて
時折 立ち止って 恥ずかしそうに
苦笑したんだ みっともないとは思わない
慰めてくれた 右腕で未来を掴もうと伸ばした

見えない道を 確かな足取りで
君の笑顔を胸に さあ 歩きだそう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

「旅」

格好いい曲を作って見たかった

閲覧数:42

投稿日:2018/08/17 21:48:02

文字数:617文字

カテゴリ:歌詞

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