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作詞：裏花火


＞＞＞＞＞＞＞＞（コエラレナイカベ）
カベをコエて

僕（カコ）へ届け　僕（イマ）の声が

足跡を辿る毎日
不満など見ないふりして
白い下線　揺れる虚数で
弾かれて　歪んでる捩子（ネジ）

何処ででも違和感が
誰とでも距離感が
無難な笑顔で塗りつぶしながら
溺れそうになってた

息が詰まった先に広がってたもの

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カベをコエて
鮮やかに舞う　ヒカリの群れ

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カベをコエて
届いては刺す　アコガレ達

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硝子越し　踊る虹達
焦燥に吐き気がしても
放物線　描く軌跡で
遠ざかる　透明な影

話せない価値観が
染みついた諦観が
見つけた世界を知れば知るほど
思い知る自分の位置

腕を伸ばして叩く　割れやしないのに

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カベをコエて
辿りつきたい　叫ぶ喉が

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カベをコエて
望むことさえ　罪に思え

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両手に満ちた水の中へ
滴（したた）り落ちる空の欠片（かけら）
水たまりに映る僕の顔は　

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カベに写る
この景色こそ　破り捨てて

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カベを見上げ
塵（ちり）と化す　無数の翅（はね）

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カベをコエて
いま気づいてく　本当（ほんと）の意味

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カベをコエて

僕（ミライ）へ届け　僕（イマ）の声が

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