私の七つの誕生日の日
ママは言ったのよ
愛してると
どんな未来選び
悲しいことだって
あなたが幸せでいたらいいと

信じていたわ
無邪気な心
描く未来は光が
優しく射して
疑わないで
自由な歌を唄ってたの

私の十九の誕生日の日
うちには何にも残ってなく
白い髪を隠すママの背中見て
少しだけ泣いたの
どうすればいい

七つのあの日
笑顔の向こう
何を想ってたのかな
愛してるとは
助けての意味？
もう虚ろな目しないで

ねえ逃げようよ
返らないよ
昔話もうやめよう

白い髪を隠すママの涙見て
私だけの未来消えていった

約束したの
何があっても
私はママの味方と

七つのあの日描いた未来
ずっと一緒にいたかっただけ

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わたしのななつのたんじょうびのひ
ママはいったのよ
あいしてると
どんなみらいえらび
かなしいことだって
あなたがしあわせでいたらいいと

しんじていたわ
むじゃきなこころ
えがくみらいはひかりが
やさしくさして
うたがわないで
じゆうなうたをうたってたの

わたしのじゅうくのたんじょうびのひ
うちにはなんにものこってなく
しろいかみをかくすママのせなかみて
すこしだけないたの
どうすればいい

ななつのあのひ
えがおのむこう
なにをおもってたのかな
あいしてるとは
たすけてのいみ？
もううつろなめしないで

ねえにげようよ
かえらないよ
むかしばなしもうやめよう

しろいかみをかくすママのなみだみて
わたしだけのみらいきえていった

やくそくしたの
なにがあっても
わたしはママのみかたと

ななつのあのひえがいたみらい
ずっといっしょにいたかっただけ