風か今 頬をなでる
もう泣かなくていいんだよと
時を超え語り継ごう
君に出会えたこの奇跡を

箱庭で育った二人
私は君より少し早く生まれたけれど
私にとっては世界のすべて
あの頃はそれが君だった

箱庭をあとにして
外の世界で雑事に触れても
揺らぐはずもないこの気持ちを
いつか伝えたいとそう思っていた

君の声 胸に染みた
再会の時その笑顔と
また二人 同じ日々を
歩いて行けるそう信じて

箱庭に戻ったような
甘えた気持ちが邪魔をして素直になれず
黙っていたって君にはすべて
伝わるとたかをくくってた

君の横さりげなく
そばで微笑むあの子に気づいた
胸を掻き毟るよな思いに焦り
苦しくなる ねえどうしてなの

溢れ出す 涙雫
もう遅いよと心叫ぶ
君の笑み 滲んでゆく
伝え損ねたこの気持ちが

歌になる ほとばしって
もう遅いんだ知っていても
言葉と音 風にのせて
せめて届けてこの想いを

箱庭の思い出だけは
誰にも踏み躙ることはできないのよ だから
私はあきらめたくない君を
あの日々を 声を嗄らしても

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  • 非営利目的に限ります
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箱庭の恋

まだ途中までです。

閲覧数:94

投稿日:2009/07/19 21:47:01

文字数:461文字

カテゴリ:歌詞

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