卒業間近 ありふれた毎日が
ふっと消えてしまうようだ
いつだってこの頃は いつだって不安だけど
この不安に慣れたりはしないんだなあ


ねえ 我が友よ どうか聞いておくれよ
君たちはいつか僕のこと忘れ
知らない誰かとの日々を過ごすんだ
引き止めない、それでいい、けど

少しだけ・・・いや、なんでもない




大人になれば 僕らもきっと
戻れない日に思いを馳せる
だからって僕たちは だからって今この日を
思い出作りに勤しんだりしないね


ああ 我が友よ ひとつ頼みがあるのさ
僕は弱いから 過去にすがって
時々君たちに連絡をするだろう
だけどどうかそのときは僕を

厳しく 突き離してほしい



大きな川に流れるは人生
誰も皆逆らえない
分かってはいるけれど
どうしても泣きたくなる



ねえ 我が友よ どうか聞いておくれよ
僕たちはいつか誰のことも置いて
たった一人で消えてしまうけど
僕は思い出す 絶対思い出す

友と笑いあった日


ねえ 我が友よ どうか聞いておくれよ
君たちはいつか僕のこと忘れ
知らない誰かとの日々を過ごすんだ
引き止めない、それでいい、けど

少しだけ・・・いや、なんでもない



なんでもないんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

友よ

卒業ってさみしいです
みんな自分のことを忘れていくんだろうな
自分もみんなのことを忘れていくんだろうな

閲覧数:70

投稿日:2012/02/23 12:32:53

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました