『孤独なミュージシャン』



次も限界値 僕は消えそうだ
不器用な言葉の 楽譜を破っていた
正義なんかじゃ 僕は救えないのさ
大人はやり過ごした

壮絶な現実を 拗らせては泣いた
有名な旋律も 聴く気がなかったんだ
ガキの頃は 馬鹿みたいな夢を
見てたろう?、、、隠してるくせに

アイがなければきっと 楽になれたでしょう
痛みの意味も知らないでいたいのに
叫びたいよ


真っ赤に気取られた世界を 震わせたいんだ
間違いだってあるの 何も出来ないなんて言うな
空に嫌われた声を 売らせて欲しいんだ
見下していた奴らを 信じる者だけが偉いのか



教室を飛び出して 一人きりで巡った
ライブハウスに流れる 歌を聴いては妬いた
いつの日にかここに立つ夢を 
見てんだろう 分かってるくせに

涙なしではきっと すぐになれないでしょう
安いギターを担いで イタイのに


真っ直ぐに伝えたいんだよ 消されてたまるか
才能なんてないの 下手な歌詞で叫ぶ僕だ
空に突き上げた声を 嫌いになるかよ
人に倣って生きるのが 本当の幸せと言えるのか


音楽には何度も傷つけられたよ
その記憶も詩に書いたよ
きらめいたはずの歌も 泡になってくんだろう
孤独を知った少年も 夢があるんだって


真っ赤に気取られた世界を 震わせたいんだ
間違いだってあるの
何も出来ないなんて言うな
空に嫌われた声で 言わせて欲しいんだ
苦しんだっていいんだよ 君は幸せと言えるだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

孤独なミュージシャン(歌詞)

孤独なミュージシャンという曲の歌詞になります。

楽曲の方もよかったら聞いてください。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm36949984

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投稿日:2020/05/31 18:42:42

文字数:627文字

カテゴリ:歌詞

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