ジャケット



物静かな君は可憐で
理想を絵に描いたようで
飽きられるとかが不安で
苦し紛れに笑い文句を
カラカラとしゃべっていた

あああ
気が付けば道化師は無言で嗤って
言い切れないくらいほど
温度差を感じた

あああ
溶け出した氷みたいにすべり落ちてく
嘘だってよくて
*******
傍に置いてよ

君を単純だと思っていた
愚かなこの勘違い妄想
造り、造られ、偽って満足したのだろう

君がいない世界は滞りなくぐるぐる廻って
残された僕が残したのは
泣きかれた声だった




重ねたときも分だけ
胸の針がうごかないの

一瞬だけ息をとめて

思い出すのは電話越しの
君の「さよなら」だった

あああ
昨日まで好きだったキャラメルですら
思い出のせいで味がわからないの

あああ
あるはずと思い込んだ
いつもの今日がどこにもなくて
*******
どうしたらいいの?



君を単純だと思っていた
愚かなこの勘違い妄想
造り、造られ、偽って満足したのだろう

君がいない世界は滞りなくぐるぐる廻って
残された僕が残したのは
泣きかれた声だった

00:00 / 03:29

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

妄想サティスファクション

オリジナル曲3作目 vocalは鏡音リン

閲覧数:276

投稿日:2012/04/05 23:12:17

長さ:03:29

ファイルサイズ:3.2MB

カテゴリ:音楽

クリップボードにコピーしました