彼女の傍にいるだけで
心臓の動きが加速する
消極的なアプローチ
きっと彼女は気付かない

ああ、くそっ
心の中で毒を吐く
どうしてこんなに臆病なんだ
この心臓のように
彼女の傍にいる時に
激しい行動を起こす事が出来たら
どんなに楽になれるだろう

物理的にも
精神的にも
心と体がチグハグで
最初の一歩を踏み出せない
やっと伸ばした右の手も
虚構を掴むだけ

さ迷い続けるうちに
とうとう心が悲鳴をあげた

溢れる思い

ベッドの上でうつ伏せて
体を震わせながら
僕は一筋の涙を流した

ああ、…………。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

片思い

詩です。
相変わらず短いですね。
まあ、ちょいと前に載せたやつよりかはマシですか。

これは自己満足です。
インスピレーション的なものにでもなれば凄い幸せですね。

閲覧数:81

投稿日:2011/05/01 19:40:29

文字数:254文字

カテゴリ:その他

クリップボードにコピーしました