小説 「キミガウラ世界」第2話

投稿者: usericonSro ラノベ小説家さん

投稿日:2019/07/12 20:53:41 | 文字数:4,445文字 | 閲覧数:76 | カテゴリ:小説 | 全3バージョン

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第2話「消滅した魔法少女」

ーー「海岸通り」ーー

「はぁ・・・はぁ・・はぁ」 

「まだ逃げるのですか?そろそろ諦めてはどうです?」

大きな声でアタッシュケースを持って逃げている男に、眼鏡をかけてる男は言ったが・・・

「この「契約結晶」だけは・・・何とか持って帰らないと!」

「無視されてますね・・・・」

眼鏡をかけてる男は完全に無視されてしまったのを隣の少女が言った。

「まぁ行きますかね」

アタッシュケースを持って逃げている男を追いかけようしているが何故か歩いている。

「(追いかける気がないのか?)」

逃げている男は後を見ながら思った。確かに追いかけるにしては速度が遅いし、じゃあ何故追いかけてきているのかと疑問に思い始めた。

「そろそろいいでしょう・・・・やれ」

「はい」

バン!っと銃声の音がした。その音を聞いて慌てて逃げている男は後を見た、すると足の方から血が出てそのまま勢いよく倒れ込んでしまった。撃ったのは少女だった。

「あぁぁ!!」

足を撃たれてしまったからか、逃げていた男は悲鳴を上げた。

「素直に返していれば・・・こんな事にはならなかったでしょうに」

「(近づいてくる!?な、何とかしないと!!)」

逃げていた男は必死にアタッシュケースを持って撃たれた片足を引きずりながら逃げていた。逃げている間にもどんどんと、近づいて来る。眼鏡をかけてる男とその隣にいる少女。

「これだけは・・・何としても!・・・」

逃げている男は片足を撃たれているから速度が遅かった。あっという間に眼鏡をかけてる男と少女に捕まってしまった。

「さ!いい加減返してくださいよっと!」

逃げていた男からアタッシュケースを奪った。

「や!やめろ!!」

「止めろって言われましても・・・これは私達にとって最も必要な物なんですよ・・・では」

そう言って眼鏡をかけてる男は少女と共にその場から立ち去った。

「いいんですか?殺さなくても」

「私達にはこれさえあれば十分です。それに・・・」

「それに?」

「私達は駒です。命令の範囲の事だけをやれば良いんですよ」

「・・・了解した」

ーー「家」ーー

「ただいま〜」

「おかえりなさい。先に着替えておいで、すぐに夕食の準備するから」 

「はーい」

お母さんに言われた通りに直ぐに部屋に戻って私服に着替えた。着換え終わったので一階に下りると、テーブルには夕食が並べられていた。

「さ、食べましょ」 

「うん」

お母さんと真莉奈は、一緒に夕食を食べた。お父さんは仕事で遅く大体夜に帰ってきていた。

「またやってる・・・・」

夕食を食べならがらテレビをつけた。すると朝と同じようにまた「通り魔」についてニュースで報道されてた。

「ここも危なっかしいね・・・」

「うん・・・」

夕食を食べだ後は、宿題をして明日の準備をしていた。

「教科書は・・・これでよしっと・・あ!あれ買うの忘れてたぁ!!」

急いで財布を持って出かけようとした。

「ちょっと!どこに行くつもりなの?」

「ちょっと明日授業で必要な物だから」

「「通り魔」に遭遇しないように十分に気おつけて帰ってきなさいね」

「はーい!行ってきます!」

真莉奈はお母さんに元気よく言って家から出て行った。

「大丈夫かしら・・」

ーー「夜道」ーー

家から徒歩10分ぐらいした所にコンビニがあるから急いで行こうとした。

「はぁ・・はぁ・・はぁ・・」

走ってコンビニまで行こうとした。まだ「通り魔」がこの近くらへんにいる。そう思うと一刻も早く買い物して帰らないと・・・途中曲がり角を曲がらないと行けなかったので曲がろうとしたその時。

「きゃ!」

「あ!?」

曲がり角の方から男性が出てきたのでぶつかってしまった。

「いてて・・・あ!大丈夫ですか!」

「何とか・・・」

「ん?」

ぶつかった男性をよく見ると、男性の手には血がついていて、足をゲガしていた。

「だ!大丈夫ですか!?」

「あ、あーこれね・・・ちょっとね・・・君そこゲガはないかい?」

「私は大丈夫です!」

「そ、そうか・・・それなら・・」

「ちょ!ちょっと待ってください!この近くにコンビニがあるのでそこで!手当だけでも!」

「え?いや、そんな悪いよ・・」

「いえ!やらしてください!私の気が済まないので!!」

「そ、そうかい・・・じゃあお願いしようかな」

「はい!」

真莉奈はコンビニの方まで、男性を連れて行った。

ーー「コンビニ」ーー

「へぇー、そんな物まで売ってるんだね」

「はい!ここのコンビニ薬局で売ってる物も売ってるんですよー!」

そう言って男の人の手当をした。

「あ、ありがとう・・ここまでしてくれて」

「人の役に立てたのなら私は満足ですよ!では!」

コンビニで買いたいものも買ったので帰ろうとすると、男の人が声をかけてきた。

「あ!あの!」

「え?何ですか?」

「貴方のような人を探してました!」

「え?・・・それって・・」

少し顔を赤くしてしまった。

「どうかお願いします!」

「(え!え!え!も、ももももしかしててて!こ、こくは)」

「魔法少女になって下さい!」

「え?・・・・・え」

「私は貴方のような素晴らしい人を待ってました!本当はもうちょい後からの方が良いですが・・・」

「はい?・・・・?」

「是非!魔法少女に!」

「え、ま、魔法少女・・・・え!」

「はい!」

「えぇーーーー!」

この時は驚気しかなかったがまさかあんな事が起きようとはその時は想像をしなかった。

ーー「部屋」ーー

男の人に「魔法少女になって下さい!」って言われた後、家に帰り、そのまま部屋に入った。

「明日、ここに来てくれませんか?見せたいものがありまして・・・」

「って言われてもなぁー」

あの男の人に明日ここに来るようにとの場所が書いてある紙を渡された。しかし、どうしようかと迷っていた・・・

ーー「ビル」ーー

「来てしまった・・・」

学校が終わってから紙に書いていた場所まで来てしまった。周りには色んなビルが建っていて都会って言うほどのでかいビルばかりじゃなかったけど、勢いよく指定されたビルに入った。ビルの中は普通に人が沢山いて正直何でこんな所に来たのだろうと疑問に思ってしまった。

「受付の人に・・・」

受付の人の所まで行き、そこで事情と渡されていた紙を渡すと受付の人が何か分かったらしく。

「少々お待ち下さい」

っと言って待たされた。しばらくすると受付の人がある部屋へ案内してくれた。その部屋に入ると昨日ゲガしていた男の人がいた。

「やぁ!昨日はありがとうね!」

「あ、いえ!あのくらい当たり前ですよ!」

「そうかい、じゃあ早速だけど」

そう言って男の人は服のポケットから何か大きい結晶みたいな物を出した。

「これは何ですか?」

「これは「契約結晶」って言って魔法少女になるための道具さ」

「昨日言ってた魔法少女って何なんですか?」

「魔法少女・・・先ずは君にこれから先の事について話しとくよ。とっても大事なことさ」

「大事な事?」

「あぁ、君は魔法少女としての資格があると思う。私は魔法少女と共にある事件について調べているのだよ」

「え?ある事件?」

「まぁ、魔法少女絡みの事だから知らないのも当たり前さ」

「それってどんな事件何ですか?」

ふと質問すると男の人は真剣な顔になり話してくれた。

「「魔法少女消滅」事件さ」

「消滅?無くなったのですか?」

「完全にでは無いけどね。事の始まりは3年前の12月さ」

「魔法少女は言わばヒーローで悪の敵と戦っている、悪は別の世界を作り出してそこで悪さを行う。その悪さを行うと今の現実世界にも影響が出たんだよ。それを止める為に「魔法少女」がいるってわけ。私達は、悪の事を「エラトマ」って呼んでいるのさ」

「もしかして、その悪・・・エラトマに負けて消滅したとか?」

「まぁ大体はあってるよ。消滅したけどまだ少人数だけど生き残りの魔法少女はいるよ」

「なるほど・・・」

「で、肝心な所だけどその3年前の12月にある事が起こったんだ。」

男の人は少し暗そうに話した。それが気になりつい質問してしまった。

「ある事?」

「うん、「魔法少女がエラトマに取り憑かれる」って事なんだ。詳しくは僕も分からない、けど皆悪に取り憑かれて悪としての道を進む始めているんだよ。それに気づいたのは去年だった。」

「あの、「魔法少女がエラトマに取り憑かれる」のってどんな感じなのですか?化け物になったりとかは・・・」

「うーん、生き残りの魔法少女の話では、黒い服装になって目の色も変わってまるで別人のようだったらしいよ。化け物にはならないんじゃないかな?」

「そうなのか・・・」

少しホッとしたが、エラトマに取り憑かれて一生を過ごすのなんて嫌だと思った。

「去年の秋ぐらいに私は全魔法少女を呼びかけて集合させた。ある「計画」を実行するために・・・」

「ある「計画」とは何ですか?」

「計画とは、「エラトマを一気に消滅させる」って言う計画さ、だけどまさか・・・」

「まさか?」

男の人が次に何かを言おうとした時いきなり部屋の扉が勢いよく開いた。

「ここだな!」

「え?・・・朋佳ちゃん!?何で・・」

「真莉奈がこのビルに入っていくのを見たんだよ!で!ついてきたんだよ!」

「え!気づかなかった・・・ど、どうします?」

真莉奈は男の人に訪ねた。すると男の人は優しく朋佳に話かけた。

「君は真莉奈さんとお知り合い?」

「はい!真莉奈とは親友です!」

っと朋佳はキッパリ言うと男の人は少し笑って

「いいよ!君にも教えてあげよう!」

「え?何を?」

ーー「ビル」ーー

「魔法少女!?」

「うん、魔法少女になってくれないかな?」

「うーん・・・・よし!真莉奈と一緒ならいいですよ!」

「朋佳ちゃんいいの?」

「いいって!いいって!それより真莉奈はどうするのさ!」

「え、えーと・・・・」 

「君の考えを聞かせてほしい」

「(私は魔法少女の事なんてちっとも分からないし、それに話を聞くと危なそうな事をしているから・・・・でも朋佳ちゃんがいてくれるなら・・・)」

真莉奈はひと呼吸してから言った。

「わ!私!やりまち!!」

「え?・・・噛んだ?」

「・・・・・・やります」

「え、あー、一先ず二人共ありがとう!!あはははは!・・・はは」

真莉奈は魔法少女になると決意したと同時にこの日が一番恥ずかしい思いをした日でもなりました。

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基本的には「ほめてのばす」方向で。
私も厳しい意見を言われると・・・泣いちゃいます(T3T)
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