清(さや)かに 蒼い月が 照らす夜(よ)には
静かに 友の奏でる 音色(ねいろ)に舞う  

花は 笛吹く人の 息吹の端に その身合わせて 震え
鳥は 琴弾く人の 指の撓りに 首向けて

届けよ 古に 舞いながら 想う姿
伝えよ まだ来ぬ日に  雅謳う笛と琴


遥かに 祈りを込め 舞台に上がる
仄かに 照らし出された影と

風は 翻される 扇に生まれ 袖に絡んで 遊び
月は 舞台を照らし 見守りながら 足を擦る 

届けよ 古に 舞いながら 想う姿
伝えよ まだ来ぬ日に  雅謳う笛と琴


花は閉じることなく 鳥は音色に 羽ばたき合わせ 鳴いて
風は纏わり続け 月はゆるゆる 沈み行く 

届けよ 古に 舞いながら 想う姿
伝えよ まだ来ぬ日に  雅謳う笛と琴

今夜は あなたも舞って 心 合わせ 舞うの
二人で 続けましょう 蒼い月が沈むまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

蒼月演舞

BoneCatさんの曲「蒼月演舞」
http://piapro.jp/a/content/?id=0ymz8lbv8mxnmfsn

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とっても「和」で、なんか、和菓子屋さんでフツーにBGMに使われてそう。。。
とか言いつつ、petnokaがイメージしたのはタイトル通り。
つまり、「月夜に舞う」
それを、「野外の舞台で『和』な舞踊を踊る女性」という感じで作詞してみました…

花鳥風月とか、韻踏みとか、色々遊んでる…
なんてったって「和」だからね(^^)

閲覧数:643

投稿日:2008/05/01 05:26:19

文字数:378文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント4

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  • petnoka

    petnoka

    ご意見・ご感想

    BoneCatさま

     今晩は、選出作業お疲れ様でした。選ばれなかったこと自体は個人的には残念ですが、作品のイメージに合わないものと無理矢理合わせるのは却って個々の作品のためにならないでしょう。
     ご自分で作詞なされるとの由承りました。作品の完成を楽しみにしております(^^)

    2008/05/04 20:06:50

  • BoneCat

    BoneCat

    ご意見・ご感想

    こんばんは、BoneCatです。
    歌詞を作ってくださって、本当にありがとうございました!
    平安時代の鮮やかで雅な夜を見ているような、
    月明かりと寒さがふわりと伝わってくる作品でした。
    本当に、最後まで悩んだ歌詞でした。

    petnokaさんを含めて、頂いた作品は全てステキな作品でしたが、
    「絶対にこれしかない!」と思える作品がなかったため、
    自分で書く事にしました。
    大切なお時間を割いていただいたのに、
    残念かつ大変申し訳ない結果になり、本当にすみませんでした。

    2008/05/04 19:54:53

  • petnoka

    petnoka

    ご意見・ご感想

    BoneCatさま

    あっ、わざわざお越し頂いた上でのコメント、ありがとうございます。
    はい、ゆっくり待ちます、どんな詞が付くにせよ、完成が楽しみにしております(^^)

    2008/04/30 21:07:42

  • BoneCat

    BoneCat

    ご意見・ご感想

    歌詞を作ってくださってありがとうございます(*'-')

    5/3の締め切り後に、歌詞を完成版として頂きに参ります。
    コメントや使用の可否などもその時にさせていただきますので、
    もう少しだけお待ちください。

    2008/04/30 20:47:47

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