くだらない焦燥感と
不甲斐ない劣等感が
溺れる 自己陶酔に
ゆらり ゆらり ゆれる波間

雨が降る 六月の
僕が眠る 午前零時でサヨナラ
流れる 理想と現実の狭間に
今 身を投げ出す

R.R.R.Rain たおやかに
一輪ばかり花を添えて ほら
淡く溶けるように 沈んでいった
僕は月の影に消えるよ 君は手をふって

はしたない背徳感と
やるせない疾走感が
廻る この世界を崩してく
くらり くらり くれる黄昏

君が泣く 六月の
僕がいない 午後三時が去ったら
褪せてく 記憶と明日のビジョンに
今 ため息をつく

R.R.R.Rain ゆるやかに
一刻ばかり背中を押して ほら
青く溶けるように 沈んでいった
僕は深く滲んでいくよ 君は眼を逸らして

ゆったりとした
オルゴールが止まない

凛とした君の
子守唄を遮るように

風が通りすぎていく
誰かが床に臥せるとき

涙を流したら 傘をさしましょう

R.R.R.Rain たおやかに
一言ばかりの愛を紡いで ほら
遠く溶けるように 沈んでいった
僕は星に眠る 月に眠る 海に眠る 君は
君は 君は

どうか笑っていて
水葬レイニー

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

水葬レイニー

閲覧数:175

投稿日:2018/02/12 09:58:13

文字数:500文字

カテゴリ:歌詞

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