花が散った後の季節
冬を知らせる冷たい初雪
雪が降る度思い出す
今の私は過去ばかり見つめて
なぜか涙が零れ落ちる
せめて寂しくないように、私がここにいてあげる
これは私が流していない
きっと初雪の涙

だれにも消えてほしくない
孤独は寂しすぎた
この白い雪は知っているね
今つないだ手の温もりも
今まで出会った人たちも
この手から失ってしまうのが怖い
人の命は雪のように
儚くてすぐに消えてしまう
寂しくて、寂しくて
私を1人にしないで

ずっと前に鍵をかけた
哀しみの箱がそっと開く
冷たい初雪が無くしたカギのかわりになって
きっと哀しいのね、この雪も
なら私も一緒に流してあげる
キレイな初雪の涙を
またそっと箱を閉じてから

離れてほしくないから
その手をぎゅっと握りしめた
消えないで
私から、離れないで
冷たい初雪のように
この手から

花が咲く前の季節
冬を知らせる冷たい初雪
雪が降る度思い出す
眠れぬ夜の子守唄
今そっと口にすると
なぜか涙が零れ落ちる
大丈夫、そばにいる
消えるのが怖くないように
隣で唄っていてあげる
これは私が流していない
冷たくて、儚い
優しい初雪の涙


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

初雪の涙

突発文です;;;
テーマは初雪で。
どんだけ季節はずれ!?
…みたいな感じですね。
こんな突発文ですが、感想お待ちしています☆←
2009*04*30

閲覧数:75

投稿日:2009/04/30 18:33:28

文字数:499文字

カテゴリ:歌詞

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