漠然とした「普通」を僕は拒否せず    (Aメロ
月の石に欲望を持ち禁忌に触れた
美しき夜空を覆う黒雲は紛れも無く
僕が生み撒布した毒であった。

枯れる事無く咲き続けた花は       (Bメロ
其の毒に殺られて仕舞ったのか。
強い毒性の僕は花を枯らし
斥力を持ってして中傷したのか。

其れは自業自得だと形容される事柄であり (サビ
其れと同時に僕の心を貫き抉り闇に葬る
其れを過去と照合する事で傷は拡大し
其れが即ち罰であると僕は辛うじて認識した

永劫とされる孤独を経て得た志は     (Aメロ
欲と混合し黒雲と成り雷を降らす
水に溶け行く希望の色をした色墨は
既存する色を黒く塗潰して行った。

花弁を涸らしては咲かせ続けた意味は   (Bメロ
真心の嘘とも形容されて仕舞うのか。
美しく育て上げたこの胸の花は
強い毒性を持つ危険でしかないのか。

其れは現実を非常に残酷なものだと肯定し (サビ
其れと同時に慟哭は膨張し虚無と化す
其れを表面的に表現する事によって
其れが存在価値を生み生命を維持する

死を出口と仮定し現実から逃避する。(Cメロorフレーズ繰り返し
死を楽園と仮定し真実から逃避する。
死を開放と仮定し大罪から逃避する。
死を消滅と仮定し責任から逃避する。

死を最大の苦難と予想し深く抉られた傷から毒素を抽出する。

「ありがとう。」

「ごめんね。」

Text/Akkiuz

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「毒花束」

Voc.<僕の放つ言葉が毒になってゆく・・・>...///

閲覧数:98

投稿日:2010/11/28 18:19:04

文字数:606文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました