『again』
まだ雪の残る並木道
少し肌寒い風
雪から顔出すフキノトウ
長い眠りから覚めて
歩いてきた道は
長く険しいあぜ道で
疲れ果てた夜は
人知れず泣いていた
辿り着いたこの場所で
ゆっくり後ろを振り返る
支えてくれた君たちが
笑顔と涙でゆがんでる
桃色に染まる並木道
昔くぐったこの門
今でもあのときと同じで
景色だってそのまま
僕たちの時間は
早くゆっくり流れ去り
気がついた頃には
ここまで来ていたんだ
過ごしてきた時間では
測りきれないありがとうを
共に歩んだ君たちに
伝えることができたのなら
同じ世界に生きる君たちへ
僕はあえてこう言おう
「それじゃあまたね。」
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