さよならメリー、夜が明ける
きみが笑えばぼくも笑う

世界の果てで日が暮れた
薄い瞼に極彩色
電車に揺られどこまでも
素敵なものを拾いに行く
パレットにはすべての絵の具

さよならメリー、夢に見るよ
沈んだ光はきれいですか?
ぼくはかわいいきみの羊
電池が切れるまでは話をしようか

白木の椅子に腰かけて
長い睫毛から雨が降る
燃えた炎は誰のため?
幻なんて見えやしない
パスワードはきみが知ってる

ごきげんメリー、思い出すよ
空高く煙る綺羅星たち
ぼくの手を取り踊り出した
電池が切れることを知らずにいたんだ

さよなら

さよならメリー、夢に見たよ
海底に咲いた花を摘んで
ぼくはかわいいきみに捧ぐ
電池が切れるまでがプロローグなのさ
もう何も見えない
朝陽が昇ったんだ きみはいかなくちゃ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

羊はメリーの夢を跳ねる

かんぬきさんに曲をつけていただきました。
http://piapro.jp/t/DXtM

閲覧数:645

投稿日:2015/05/27 02:19:58

文字数:349文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

もっと見る

クリップボードにコピーしました