桜巫女あらすじ
投稿日:2011/11/13 05:15:08 | 文字数:988文字 | 閲覧数:51 | カテゴリ:その他
ぱぴさん 様の素敵すぎる歌詞にあてさせていただいた歌詞の、バックボーンといいますが……あらすじです!
http://piapro.jp/content/?id=wdm37tr0nkkhs7tj&cdate=2011-11-12%2020%3A14%3A24
妄想止まんないよ!
意図せず不快な表現を含んでしまっていた場合には、取り下げさせていただきます。
とある神社に、兄妹があった。
兄は、弓の音で霊魂を心に迎え入れ対話し、浄化と引き換えにその霊魂の持つ術の行使を。
妹は、生まれつき授かった強大な霊力を込めた弓矢で直接射ることで、強引に迷える魂を消し去る術を操った。
当然妹の傍若無人さは魍魎達の畏れと反感を買い、日に日に妖怪たちに襲撃される回数も増し、その格も強大になっていった。
妹自身は揺るがぬ自信と、それを裏付ける実力でこともなげにあしらっていたが、比較的霊力が弱く、強まる妖の前にほぼ見ているだけの状態となってしまった兄としては気が気ではない。
ついにある日、その心の隙を突かれ、兄は妖怪に体を乗っ取られてしまった。
だが、百鬼夜行など吹き飛ばせばいいとしか考えず、一般的な除霊を兄任せにし、疎かにしていた妹にはこれを祓えない。
後悔と無念さばかりが胸を渦巻く。
長い長い迷いの果て、ついに妹は決断を下す。
――そして、兄の魂は、妖とともに世界に散り去ってしまった。
激闘の末、神社も全損。残ったのは、あふれんばかりの悲しみと苦悩、ありし日の思い出、そして……兄の使っていた弓だけ。
試しに弾いてみると、ひどく儚く、しかしとても優しい音がした。
まるで、兄そのものであるかのように。
「兄(きみ)は、どうして、あんなに恐ろしい術を使えたの……?」
妹の強引な術は、その実恐怖の裏返しであった。
死霊などを胸の内に呼び込み、対話するなど想像するだに恐ろしかったのだ。
そしてそれを何事も無くやりとげる、強い兄を尊敬していた。
愛していた。
自分が忌避していた技。
ついぞ知ることのできなかった兄の一面。
虚空に問いを投げてももう返ってはこない。
自分が此岸でも彼岸でもない、どこかへと消してしまったからだ。
なれば、と。
ひとしきり目を腫らした後、妹は覚悟を決める。
神社の残骸をあさり、今まで目を背けてきた術の載った書と、兄の遺した弓をもって旅に出る。
兄の見ていた世界を、自分も見てみたい。
ぎこちなく弓の音を響かせながら、その決意を強めていった。
いくつか、年月が過ぎ……。
妹は、涙を流し続ける猫叉に出会うことになる。
かつで抱いていたものは、慈しみへと変わっていた。
奏でる弓の音は、兄のものと同様に、いや、それ以上に儚く、深く響く。
今日も彼女は、世界に安らぎの桜の花びらを舞わせるのであった。
オススメ作品10/29
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祝!曲化 「まだ届きますか」
A1
私の歌「まだ届きますか?」
貴方の深き傷跡へ・・
S1
再び舞い上がるその時期(とき)までに
祝!曲化 「まだ届きますか」
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木星のビート歌詞
昨日と今日の隙間で ただ、漂う君の
眠れない夜に打ち上がった救難信号
僕ら何度ここですれ違っても
11.86 また逢える
わだかまる絡まりはいっそ棄てて
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猫猫的宇宙論歌詞
猫猫的宇宙論 なんも知らないまんま
アイラブユーを唱える 尊い感が麻薬的
宙宙に夢中で 前と後は機械的
あー嫌嫌 そんな愛は要らないな
乾乾照りの惑星で ピンクが弾け
猫猫的宇宙論歌詞
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メンヘラじゃないもん!/歌詞
「メンヘラじゃないもん!」
音楽:勇魚 歌:初音ミク/音街ウナ
BPM=180
誰にも愛されてない
自分が好きじゃないけれども
メンヘラじゃないもん!/歌詞
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【小説書いてみた】 神曲
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
【小説書いてみた】 神曲
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今好きになる。英語
If I realize this one secret feeling for you
I dont think i would be able to hide anymore
Falling in love with, just you
Tripping all around and not that outstanding sounds like a darn weakling to me
"Watching you makes me so irritated all the time"
今好きになる。英語
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命に嫌われている。
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
命に嫌われている。
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ばんぶう
伸びて伸びて空まで伸びたのよ
私の恋
知らぬ間にグングン育つのよ
あなたへの思い
明日世界が終わるなら
ばんぶう
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オズと恋するミュータント(後篇)
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
オズと恋するミュータント(後篇)
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アリエス
それは夢のような終わりのない幸せだった
遠くで手を振るあなたの姿が見える
いつか雪が溶けて春を迎え花が咲いて
世界が未来を照らすから
降り積もる思い出が煌めいていた
アリエス
流行性厨二病患者
凡才根菜野郎 よく根腐れする
プロフ絵は、嵐丹様に描いていただきました!(*´∀`*)
http://piapro.jp/sheila_world
↑Sheila様と嵐丹様の素敵空間への窓口
投稿した作品の手直しに関しましては、何度でも応じさせていただきます!
書き方模索中
どういうのがいいのかッ
ツイッターちんぷんかんぷん
でも登録してみた…どうすればいいのやら
http://twitter.com/#!/mfdjapan