s
剥がれ落ちたのは錆びた皮膚
選んだ路を黒で責め往く

a
隠された問いを見つめて
憎い不変な壁を叩いた
噛み砕いた誰かの
悲しみが沁みつく

b
触れた傷に響く
瓦礫と朽ちる音
呪い縫っても、もう戻らない

s
剥がれ落ちたのは錆びた皮膚
選んだ路を黒で責め往く
奪うはずの体・声・心
跡形失い着く無間

a
記された答え胸刺す
難い不変と投げる欠片
裂いた布が放った
僕と同じ怒涛

b
流れる黒滴
撓む手を絡める
愛唾呑んでも、もう埋まらない

s
もぎ外したのは銀鼓動
望んで託した泡沫紋
嵌め込まれた体・声・心
意味を無くした存在定理

s
訪れない夜明けに眩み
相対の過去から背け往く
交わすはずの体・声・心
浴びる光の強い凶器

s
幾時もせず崩れるだろう
辿る末路のその先の先
僕の声が聞こえる聞こえる
耳の奥で囀るショート

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【コラボへ】 アルファオメガ

ご希望イメージが暗めとのことで、
暗め暗めと呪文のように唱えていたら…こんなん出ました☆



閲覧数:252

投稿日:2010/04/01 02:40:23

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

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  • Suine97

    Suine97

    ご意見・ご感想

    片手にみつき様
    suine97です。歌詞をご応募頂きましてありがとうございます。

    選考の結果ですが、今回は見送りという形を取らせていただきます。

    確かに暗いという印象を受けましたが、全体が暗くなってしまい、伝えたいものが分かりづらいように感じました。ストーリーの流れは良かったので、暗い中にも明るい部分を加えられたほうが良かったかも知れません。

    今回はこのような結果となりましたが、私の曲に興味を持って頂いたことに感謝しています。
    片手にみつき様の今後のご活躍に期待しております。

    2010/04/01 00:09:14

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