忘れたくないのに 傷つきたくもなくて
思い出さないようにして 忘れていく
壊さないつもりで 大切にするはずで
抱きしめたそのぬくもりを 塗り替えていく

別れの歌は 飽きるほど聞いた
鈴の音も 子供の声も にじむ 君の笑顔も

繰り返し歌って泣いてみても
いずれ忘れるこの切なさも
触れられない胸の奥の声 なんて言ってる?
おそろいの終わりを鳴らしてよ
作り笑顔が下手くそな君
さよならって 言えなくって お別れした
それでいいよ


忘れたくないこと 思い出せないうちに
傷が癒えたとすげかえて 失っていく
いつまでも聞こえる 誰かの歌が
あの日の声を なぞっていく

別れの歌を 聞きたくはなくて
なぞらえて 重ねてしまう なんて したくないから

特別がいいって泣いてみても
よくある苦しさの一つなんだ
触れられない胸の奥の声 なんていってる?
進んでく時間に囁いて
手を振り合えば終わりの合図
さよならって 言えなくって お別れした
それでいいよ


繰り返し歌って泣いてみても
いずれ忘れるこの切なさも
触れられない胸の奥の声 なんて言ってる?
おそろいの終わりを鳴らしてよ
作り笑顔が下手くそな君
さよならって 言えなくって お別れした
それでいいよ

聞こえてる その歌で お別れした
それでいいよ

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おわかれのうた

お揃いの終わりを鳴らしてよ

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投稿日:2020/12/27 00:24:43

文字数:556文字

カテゴリ:歌詞

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